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【H2O Farmプレイバック 24】 H2O Farmで野菜作り! ~今年も玉ねぎの季節がやってきた~
2024.04.26
着々と秋植え野菜が増えていく「H2O Farm」。前回は初めてのチャレンジとなる、にんにくを植えた。にんにくは黒いマルチを張った畝に植え付けたわけだが、まだマルチにはそこそこのスペースが残っている。そこで今回、マルチを使う野菜をさらに植え付けることとなった。
※【H2O Farmプレイバック】 は、過去(2020年夏から2022年3月)の活動内容を振り返りまとめたものです。
マルチの余りスペースを活用
前回はにんにくを植え付ける様子をお伝えしたが、せっかく張った黒マルチ全体に植え付けたわけではない。にんにくを植え付ける間隔は狭くてもいいので、それほどスペースを必要としなかったからだ。
いつもより幅広のマルチを張ったこともあり、にんにくが占めているビニール上の面積は2/3ほど。残りのスペースを有効活用するべく、11月下旬、メンバーは2種類の野菜の苗を用意した。
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現在のH2O Farm。奥から4畝には春菊、パクチー、ルッコラの種が植えられている。そしてマルチを張った短めの畝には、前回、にんにくを植え付けた。
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イラストにするとこのような感じ。右側にはまだ広大なスペースが余っているが、何を植えるかは検討中だ。
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マルチは最初から等間隔の穴が空いているタイプも売られているが、今回使ったのは、自分で穴あけをするタイプ。『ひより農園』の白土さんに教えてもらいながら、今回、追加で植える分の穴を空けた。
毎年恒例になりつつある玉ねぎ
用意した新規野菜の苗、まず1つめは玉ねぎだ。前年も玉ねぎは栽培しており、植え付けたのは11月の上旬。ちなみに収穫は5月の末だった。
農業に縁がない場合、玉ねぎの苗を見かける機会は少ないと思うが、植え付けの季節になるとホームセンターに苗が並ぶ。これは他の野菜も同様で、H2O Farmを始めてからというもの、売り場を見ているだけで「お、もう○○の季節か」などと楽しめるようになった。
さて玉ねぎの植え付けは、細長い穴を掘って苗を差し込み、土をキュッとかぶせる。メンバーはもうすっかり慣れたもので、特にトピックになるような出来事もなく、至極スムーズに植え付けは完了した。
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メンバーがホームセンターで買ってきた玉ねぎの苗。種からこの状態まで育てるのは、きっと大変なことだろう。H2O Farmとしては、その工程はプロに任せることにした。
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細長い穴を掘って、苗の根っこを差し込む。
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穴に土をかぶせ、キュッと圧をかけて植え付けていく。
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植え付けた苗は30本。H2O Farmで玉ねぎが完全失敗に終わったことはないので、きっとうまく育つだろう……などと言ってしまうと嫌なフラグのようだが、まあ大丈夫だと思う。
絹さやを植えてみる
そして2つめが、絹さや。記憶に自信がないが、これもおそらくH2O Farmとしては初チャレンジだと思う(スナップエンドウはやった)。
こちらもマルチを張って植えるべきなのだが、なんと玉ねぎでマルチのスペースを使い切ってしまった。急きょ小さなマルチを張り、3本の苗を植え付けた。白土さんいわく、近いうちに支柱を立て、風よけを作ってやる必要があるそうだ。
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こちらもホームセンターで購入。本来ならポットで種から育てたいところだが、そこはホームセンターに卸している全国のプロにまかせた。
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今はまだ自立しているが、のちのち支柱が必要となる。あと冬を越すための風よけも。
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ポットから土ごと取り出し、キュッと握って崩れを防いだら、土ごと埋め込む。
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マルチの穴越しに穴を掘って埋め込む。以前はマルチの穴が破けないか心配でおっかなびっくりだったが、そう簡単には破けないことをメンバーは知っている。グイグイ攻めた。
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植え付けが完了した絹さや×3。約半年後、ビールのつまみになってくれることだろう。
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時節はあと10日ほどで師走に突入。日に日に寒くなってくるので、作物を植え付けたすべての畝にトンネルをつくる。ネットをかぶせ、風を遮断すると同時に保温効果も狙う。
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メンバーは2人しかいないが、トンネルづくりは慣れたもの。あっという間に5列のトンネルが完成した。どこで自慢していいのかわからないが、1人でも余裕だ。
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今回の植え付け作業を終え、H2O Farmはこのような状態となった。あとは右側のスペースをどうするか……!?
■ひより農園 https://hiyorifarm.com
Photography:H2O Style
Writing:Minoru Akiba