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【H2O Farmプレイバック 18】 H2O Farmで野菜作り! ~見事なバジルを収穫~
2023.09.29
「H2O Farm」ではナスやピーマンといったわかりやすい夏野菜と一緒に、バジルを植えた。バジルに夏野菜のイメージはないかもしれないが、収穫期は7~10月。栽培するのはH2O Farmでは初めてのことだ。はたしてうまくいったのか……!?
※【H2O Farmプレイバック】 は、過去(2020年夏から2022年3月)の活動内容を振り返りまとめたものです。
光沢のある美しい葉
4月、メンバーの1人が「植えてみたい」と種を持ち込んだバジル。イタリア料理ではおなじみのハーブだ。粉末状態の乾燥バジルはスーパーでよく見かけるが、生のものはそれほどお目にかかる機会がない。これは面白そうだと、1本の畝にまるまる種を蒔いた。
ハーブということで丈夫に育つと予想されるし、虫に食われる心配もなさそう……と思っていたところ、まさにその通りに順調に育ち、2ヵ月後には収穫可能に。
光沢のある葉がなんとも美しく、また近くによるといい香りが漂ってくる。H2O Farmのおしゃれ担当作物として存在感を発揮した。
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ナスやピーマン、夏野菜の定番を収穫して、寂しくなりつつあるH2O Farm。
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種を直蒔きしてから50日ほどが経過した6月上旬。雑草とは輝きの違う、美しい苗だった。
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さらに20日が経過した6月下旬。トンネル内に雑草が目立つようになってきた。
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雑草を丁寧に取り除く。バジルの葉の美しさは、草取りのモチベーションになった。
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6月下旬、育ちのいい苗はすでに立派なバジルになっていた。顔を近づけると、ふわっといい香りが漂ってくる。この日、数枚を試しに収穫してみた。
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7月上旬。気温の上昇とともに、一気に葉が増えて大きくなってきた。この頃から本格的に収穫がスタート。
欲しいだけ切り取って収穫
バジルの収穫は、欲しい分だけ切り取るスタイル。もちろん引っこ抜いて根こそぎ獲得してもいいのだが、一度に大量のバジルを手に入れても持て余すし、葉はまた増えるので、長期間にわたって収穫した方がお得なのだ。
6月下旬から9月上旬までの2ヵ月半、メンバーは生バジルを思う存分、贅沢に料理に使うことができた。
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6月下旬のテスト収穫。まだ全体的に苗が小さく、葉がみるみる増殖するとは思っていなかったので、遠慮がちに収穫した。
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7月上旬、採っても採っても、葉が増えることを知り、大胆に収穫しはじめた。料理に散らすだけでなく、ソースを作る手もある。
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9月上旬になると、葉の黒ずみが目立つようになってきた。そろそろ収穫も潮時のようだ。
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黒ずんでいる葉を避けて、きれいなものだけを収穫。この日がラスト収穫となった。もうちょっと早いタイミングで根こそぎ収穫を行い、乾燥バジルをつくればよかったが、なにぶんバジル栽培は初めてなので、対応が後手に回った。
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メンバーのバジル活用例。生バジルをペペロンチーノに散らしている。もたもた撮影していたら熱によって黒ずんでしまったが、散らした直後は鮮やかなグリーン。フレッシュな香りは、乾燥バジルとは比べものにならない。
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夏野菜の収穫が終わったH2O Farm。次回は唐辛子の収穫をお伝えしたい。
■ひより農園 https://hiyorifarm.com
Photography:H2O Style
Writing:Minoru Akiba