【H2O Farmプレイバック 02】 H2O Farmで野菜作り! ~冬野菜の雄~
2022.05.30
前回、春の収穫を目指してじゃがいもを植え付けた「H2O Farm」。今回も冬~春に収穫したい野菜を植えていく。というわけで用意したのは、白菜とキャベツの苗。白菜はうまくいけば冬の間に収穫できるようだ。鍋でいただいたら……と期待が膨らむ。
※【H2O Farmプレイバック】 は、過去(2020年夏から2022年3月)の活動内容を振り返りまとめたものです。
定番の冬野菜をつくろう
季節は残暑の厳しい秋の入口。H2O Farmのある飯能市は、まだ夏の名残が多く残るが、すぐに秋が深まり、冬がやってくる。今のうちに冬~春に収穫できそうな野菜を植えていくことに。
用意したのは白菜とキャベツの苗。白菜は冬の間、キャベツは春の収穫を目論んだ。正直なところホームセンターをぶらっと訪れ、食べたい野菜の苗を購入しただけなのだが、それが季節的に間違いがなく、楽ちんだ。
畝をつくって植え付け
メンバーはさっそく植え付けにとりかかる。まずは畝づくりから。畝をつくるスペースは、『ひより農園』の白土さんが予めトラクターを入れて耕しておいてくれた。それによってふかふかになった土を、「三角ホー」と呼ばれる鍬(くわ)の一種を使って寄せ、畝を形づくっていく。畝ができたら穴の空いたマルチを張って完成。
あとはマルチの穴に1つずつ苗を植え付けるだけ。ポットから土ごと苗を取り出し、マルチ越しに穴を掘って埋め込めば完了だ。
トンネルをつくって植え付け完了
最後に、畝全体に防風ネットを張る。トンネル支柱を一定の間隔で差し込み、防風ネットをパッカー(オレンジのやつ)で固定。これは虫よけでもあり、ハウスのような温室効果も多少は期待できる。さあ、無事に冬を越せますかどうか……!?
■ひより農園 https://hiyorifarm.com
Photography:H2O Style
Writing:Minoru Akiba