退屈な日常にちょっとだけ刺激を!!

H2O Style

H2O Farmで野菜作り!
~キュウリが大豊作!~

2020.09.25

2020年夏の「H2O Farm」は、雨に呪われていた。活動日という活動日がことごとく雨に降られ、ミニトマト、キュウリ、スイカに続く作物を、何も植えることができなかったのだ。しかし雨の季節をやりすごすと、そこはキュウリ天国に……!

まったく晴れ間のない梅雨を越え……

H2O Farmのおさらいをしておくと、ただいま植えてある作物はミニトマト、キュウリ、スイカの3つ。本来なら梅雨の合間をみて、追加で何かを植えようと考えていたのだが、容赦なく降り続ける雨のせいで、計画は見事に頓挫……。現状の3作物のできあがりを祈るほかない状況となった。
しかしようやく梅雨が明けて夏野菜畑を訪れると、各作物の成長はいたって順調! 特にキュウリは豊作だ。

ミニトマトとキュウリを植え付けた、支柱のあるスペース。奥がミニトマトで、手前側がキュウリ。

大きな葉っぱに隠れるように、あちこちに立派なキュウリが。よく育ってくれた。

長さや太さ、そしてトゲトゲの具合もさまざまだった。同じ畝なのに不思議なものだ。

こちらはミニトマト。量としてはそれほどでもない印象だったが、しばらく訪れていなかったので、落ちてしまったものが多い。

たっぷりのキュウリを収穫!

メンバーはさっそく収穫にとりかかる。畑作業に関しては「土をいじるのが楽しい」「自然のなかで空気がおいしい」といったシティ派の意見もあるが、ぶっちゃけ収穫がいちばん楽しい。1年以上、活動してわかったことだが、野菜は獲れてナンボなのだ。また『ひより農園』さんの協力で活動しているため、無農薬野菜だという貴重さもある。

その太さに目を細めるメンバー。内部は種だらけの可能性が高いが、手に持った感触が嬉しい。

30cmを超える巨大なキュウリも。完全に収穫時期を逃してしまっただけなのだが、つい笑顔に。

実になりつつあるベビーもあちこちに見つかり、収穫はまだまだ続きそう。

30℃を超える気温だったため、汗だくに。帰宅したら生キュウリをつまみにビールをガーッと飲むぞ……といった表情だ。

この夏のメイン作物・スイカの様子は?

夏の畑でもっともスペースを割いているのが、スイカ。ハウスで種から手塩にかけた、期待のスイカだ。うまく育つかどうかは未知数だったのだが、なかなか順調に育ってきており、あと1ヵ月もかからずに収穫することができそう。

縦横無尽にツルを伸ばしている。すぐにマルチを隙間なく覆うことになるだろう。

スイカには雌花と雄花があり、雌花には小さな実をつけたものも。うまく受粉してくれれば、この実が大きくなる。心の底から楽しみだ。

 

◆お世話になっている『ひより農園』さん

埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」内、ひより農園直営ショップ「VEGE TOWER(ベジタワー)」では新鮮な固定種野菜を販売。無農薬、化学肥料不使用のこだわり野菜をどうぞ。
「VEGE TOWER(ベジタワー)」
https://metsa-hanno.com/guide/167/

ひより農園公式サイト
http://hiyori-farm.goodplace.jp/

 

STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM

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