H2O Farmで野菜作り!
~夏野菜の準備スタート~
2020.07.27
ジャガイモを植え付けてほどなく、「H2O Farm」は夏野菜の準備がスタート。冬野菜と並行して準備していた夏野菜の苗を、畑に植え替える作業を行う。今回、植え替えるのは、サヤごと食べられるプリッとジューシーな「スナップ」だ。
スナップ用のネットを張る
ジャガイモの植え付けという一大イベントが終わり、夏野菜のための作業が動き始める。冬野菜の世話と並行して、ハウスでポットに夏野菜の種を植えておいたので、今後は発芽した苗をタイミングよく畑に植え替えていくのだ。この日におこなったのは、スナップの植え替え。ツルを伸ばして成長する作物なので、ネットを張ってやる必要がある。さあ今日も『ひより農園』の白土さんの指導のもと、はりきって作業スタート!
■ネット張り作業の様子を動画でCheck!
スナップを植えたのは氷の張った真冬
スナップの種を植えたのは、朝には水たまりに氷が張るような、真冬のことだった。冬野菜の収穫時期よりも前のことで、冬野菜が終わったら、すぐさまスタートを切れるようにしておいたのである。
昨年もやったことだが、ポットに種を植えるのは地味にめんどくさい。ポットに「大きめの土の塊を入れる→細かい土を入れる→肥料まじりの土を入れる」と3層構造の土をつくり、そこに種を埋めていく。そして種を植えてから1ヶ月半、スナップは見事に大きくなって、畑へとデビューした。
畑に植え付けてツルを誘導
畑へと運ばれたスナップを、完成したネット付きの畝に植え替えはじめる。ポットごとバケツの水に沈めてたっぷりと水分を含ませ、マルチの穴に潜り込ませるようにして植え替えていく。スナップからはもうすでに可愛らしいツルが伸びているので、それをネットに絡ませるように誘導し、植え替えは完了だ。
うっかり無関係な写真が続いてしまったが、ともかくスナップの植え替え作業は完了。あとはツルが縦横無尽に伸びまくって、実をつけるのを待つばかりである。豆類なので追肥も必要ないだろう……と楽観的に構えていたところ、事態は急変。2ヶ月間の活動休止期間へと突入する。
◆お世話になっている『ひより農園』さん
http://hiyori-farm.goodplace.jp/
STAFF CREDIT
Photography:Miki Sato,H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM