H2O Farmで野菜作り!
~今年もやるぜ、ジャガイモ!~
2020.07.17
いろいろとあって……本当にいろいろなことがあって冬野菜の収穫を終えた「H20 Farm」。次はジャガイモや夏野菜にとりかかる。ここで時間を2月に巻き戻し、ジャガイモの植え付けの様子をご報告したい。
冬野菜の収穫を前にジャガイモの準備
2月某日、冬野菜の収穫を前に、ジャガイモの植え付けは行われていた。メンバーにとっては2度目のジャガイモチャレンジとなる。昨年は小ぶりな、それはもう小ぶりなジャガイモが散見されたが、はたして今年はどうなる……!?
畝ができたら、等間隔で印をつけていく。印のある場所に種芋を植えるというわけだ。種芋は『ひより農園』の白土さんが用意してくれた男爵、メイクイーン、キタアカリの3種。ジャガイモならどれも一緒だと思われがちだが、味覚に敏感な人なら、それぞれの口当たりと風味の違いを楽しめる。
大きくなれよと思いを込めて
畝の準備が整い、手作業でひとつずつ植えていく。深さ10cmほどの穴を掘って種芋を設置し、土をかぶせるだけというシンプルな作業だが、これが存外に楽しい。昨年は小さすぎるものが多かったので、「大きくなれよ」と思いを込めた。
参加メンバーが多かったこともあり、3畝への植え付けは30分とかからずに完了。うまくいけば1ヶ月ほどでぽつぽつと葉が目立つようになり、3ヶ月もすれば収穫できる予定だ。
手間もかからず経過は順調
後日、経過を観察した写真がこちら。約20日後には芽がでてきて、30日後には葉っぱがちらほらと……。世話らしい世話をしてはいないのだが、さすがジャガイモは勝手に育ってくれる。
順調にしか見えないジャガイモの栽培だが、この後、2ヵ月間にわたってH2O Farmは活動を休止。畝の様子は? 収穫はできるのか? 不安に襲われながらも「まあジャガイモは何とかなるだろう」という謎の安心感もあり、慌てずに活動再開を待つメンバーたちだった。
◆お世話になっている『ひより農園』さん
http://hiyori-farm.goodplace.jp/
STAFF CREDIT
Photography:Miki Sato,H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM