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H2O Style

H2O Farmで野菜作り!
~冬野菜を続々と収穫~

2020.06.19

埼玉県飯能市の「H20 Farm」では、昨年12月に植えた作物が次々と収穫時期を迎えている。水菜を諦め、カブが全滅しても、まだまだ楽しみは終わらないのだ。並行してジャガイモや夏野菜の準備も始めているのだが、ひとまずは冬野菜の収穫をお届けしたい。(※非常事態宣言が出される以前に撮影したものです)

作物をおさらい

ここで昨年の12月に種を蒔いた作物をおさらいしておく。合計11列の畝をつくり、次の野菜を植えた。

・玉ねぎ
・ニンジン
・チンゲンサイ
・水菜 → 発芽せず早期に全滅
・ほうれん草
・春菊
・赤カブ → 全滅
・白カブ → 全滅
・大根 → 細かったが一応収穫

というわけでまだまだ収穫の期待できる作物があり、今日も元気に集合したメンバーたちであった。

前回、撤収したカブと大根の跡地。思えばこの一帯は、イノシシにやられたサツマイモの被害地でもある。

チンゲンサイ、全滅……!

「まだ5種類も収穫待ちがある」……などと思っていたところ、さっそく野菜づくりの厳しさを味わうことに。チンゲンサイがカブと同様に花を咲かせてしまい、全滅となった。春に収穫する野菜は、ちょっと目を離すと開花してしまい、本当に油断がならない。

チンゲンサイはそもそもの発芽率が芳しくなかった。スーパーで見かけたら、どんな値段でも安く感じてしまいそう。

春菊とほうれん草を収穫

捨てる神あれば拾う神あり、春菊とほうれん草は今日、収穫して持って帰ることができる。もうすき焼きの季節ではないが、春菊は天ぷらにすると最高だし、おひたしでもイケる。ほうれん草はベーコンと一緒に炒めようか。

小ぶりではあるが、元気に葉を広げたほうれん草。

密集具合が頼もしい春菊。今後、何度も収穫できそう。

全滅の相次いだH20 Farmだが、やっと収穫らしい収穫をすることができた。

最後にもう一度、現状の作物のおさらいを。「全滅」が1つ増え、「収穫」が2つ増えた。一歩下がって二歩進んだ、春のH20 Farmである。

・玉ねぎ
・ニンジン
・チンゲンサイ →全滅
・水菜 → 発芽せず早期に全滅
・ほうれん草 → 収穫!
・春菊 → 収穫!
・赤カブ → 全滅
・白カブ → 全滅
・大根 → 細かったが一応収穫

玉ねぎはいたって順調。収穫はいつ頃だろうか。

ニンジンの葉っぱは、少しずつ着実に大きくなってきた。

 

◆お世話になっている『ひより農園』さん

埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」内、ひより農園直営ショップ「VEGE TOWER(ベジタワー)」では新鮮な固定種野菜を販売。無農薬、化学肥料不使用のこだわり野菜をどうぞ。
「VEGE TOWER(ベジタワー)」
https://metsa-hanno.com/guide/167/

ひより農園公式サイト
http://hiyori-farm.goodplace.jp/

 

STAFF CREDIT
Photography:Minoru Akiba
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM,ヘインズブランズ ジャパン

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