退屈な日常にちょっとだけ刺激を!!

H2O Style

H2O Farmで野菜作り!
~すべての畝にトンネルを設置~

2019.12.27

冬野菜の植え付けが完了した「H20 Farm」。これで発芽までのんべんだらりと過ごせるかというと、そうでもない。春にもやったが、防風ネットでトンネルを設置する必要があるのだ。さあ張り切って作業開始!

トンネルで発芽をサポート

種を植えてホッと一息ではあるが、すぐにネットを張らなくてはならない。防風ネットをトンネル状に設置することで、強い雨が種を掘り起こすことを予防し、また畝の温度を暖かく保つ、ハウス的な効果も期待できる。発芽してからは、風から小さな芽を守ってくれることだろう。

骨組みとなる金属のポールを差し込んでいく。しっかり深く差し込んで、ポールの高さを低くしないといけない。ネットの面積が足りなくなるからだ。

すべての畝に7本ずつポールを。なかなかの重労働で、写真の2人には早くも疲労の色が……。しかし『ひより農園』の白土さんの監督のもと、キビキビと動いた。

ポールを差し込んだら、防風ネットをかぶせていく。防風ネットの長さは、当たり前だが畝の長さに合わせて作られてはいない。途中で継ぎ足したり、あるいはUターンさせたりと、臨機応変な設置が要求される。

間違っても種の上をこすらないよう、細心の注意を払いながらネットを運ぶ。ポールにトンネル状にかぶせ、畝の両端で金属製の杭を打ち込んで固定する。

白土さんに手伝ってもらいながら作業は進行。白土さんにはいつか「H20 Style」から温泉旅行でもプレゼントしたい。

ネットの長さが足りない場合は、次のネットを継ぎ足しする必要が。パッカーと呼ばれるプラスチックの留め具で重ねた。

トンネル設置、完了! 写り込んだ人物から面積を察してほしい。プロの農家から見たらどうということはないかもしれないが、我々には疲労困憊の作業だった。

『ひより農園』から差し入れが!

作業を終えて疲れ切ったメンバーに『ひより農園』さんから嬉しい差し入れが! 口当たりのいい、ふわっふわのシフォンケーキである。その場でいただきつつ、いくつか自宅に持ち帰ったところ子供たちも大喜び! 飯能市「メッツァビレッジ」内にある「VEGE TOWER(ベジタワー)」で購入できるそうだ。

柔らかな口当たりをぜひ体感してほしい。写真の他にもさまざまなフレーバーが用意されているそうだ。

 

◆お世話になっている『ひより農園』さん

埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」内、ひより農園直営ショップ「VEGE TOWER(ベジタワー)」では新鮮な固定種野菜を販売。無農薬、化学肥料不使用のこだわり野菜をどうぞ。
「VEGE TOWER(ベジタワー)」
https://metsa-hanno.com/guide/167/

ひより農園公式サイト
http://hiyori-farm.goodplace.jp/

 

STAFF CREDIT
Photography:Minoru Akiba,H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM,ヘインズブランズ ジャパン

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