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H2O Style

H2O Farmで野菜作り!
~トウモロコシを収穫!~

2019.09.06

埼玉県飯能市の「H20 Farm」では、まだまだ収穫シーズンが続く。さすがは埼玉県という暑さで作業はハードだが、大量の汗をかくのは思いのほか気持ちがいい。それでは熱中症に気をつけつつ、本日も収穫スタート!

野菜たちをひと通りチェック

まずは畑全体をまわり、野菜たちをチェック。ナスは今日もたっぷり収穫できそうな成り具合で、トマトの大玉はもう少し時間がかかりそう。ミニトマトはいくつか収穫できそうな状態だった。

先日、収穫したばかりだというのに、まだまだ成り続けるナス。今日も持ち帰ろう。

トマトの大玉はまだ青く、収穫まで待つことになりそうだ。雨によってヒビ割れしたものも。

ミニトマトは赤いものから収穫OK。まとめて赤くなってくれると助かるのだが……(笑)。

無農薬なのでその場でパクッといけてしまう。炎天下にあったので若干生ぬるいが、甘さは秀逸。

 

今日のメイン収穫物はトウモロコシ

さて本日、メインの収穫物となるのがトウモロコシ。すべてのヒゲが茶色くなっており、今日で収穫しつくしてしまうことに。全体的に実が細く、スーパーで98円ぐらいで見かけるものよりだいぶ貧弱なビジュアルだが、きっと味は上々だろう。

全員でいっせいに収穫開始。このときのためにハウスで種からやってきたのだ。

びっしりと実の詰まったものがチラホラと。逆にスカスカのものもあり、収穫量が読めない。

すべてのトウモロコシを収穫。1本の茎に1つの実が育つように芽かきしていたので、作業はわりとすぐに終了した。

皮をむいて選別した結果、残ったトウモロコシがこちら。植えた数に比べてだいぶ少なく、また黄色すぎる気もする。少ないのは仕方ないとしても、これは収穫が遅かったか……!?

選別から漏れたトウモロコシはこういった状態。スーパーで丸々としたものが98円ぐらいで買えることが信じられない。

帰宅後、さっそく焼きトウモロコシにして試食してみた。結果は……固い、固すぎる! まるでポップコーンの材料のようで、美味しくいただけるシロモノではなかった。トウモロコシの栽培は、惨敗……!

固すぎて、文字通り歯が立たなかった。もっと早く収穫するべきだったのだろうか……。

これにてトウモロコシ畑は撤収……!

収穫を終えたトウモロコシの畝(うね)は、ポールと茎を抜いて片付けることに。放置していても雑草が生い茂ることだし、秋に収穫できそうな作物を新たに植え付けるかもしれない。

支柱となっていたポールを回収。トウモロコシが固すぎることをまだ知らず、テキパキと作業している。

茎もすべて抜き取り、マルチ(黒いビニール)だけが張られた状態に戻す。すっかり寂しい跡地となった。

今日が初参加のメンバー(右)がひたすらに暑がるなか、春先からトウモロコシの面倒を見てきたメンバーと白土さんは一様に腰に手を当て、トウモロコシの跡地を眺めていた。断っておくがリクエストしたポーズではない。

やっぱりナスを収穫

さて今日もナスを収穫しないといけない。「しないといけない」というのも生意気な言い方だが、そのくらい毎度毎度、収穫量があるのだ。もし収穫量にこだわって菜園をやるのなら、ナスは絶対にオススメしたい野菜だ。

F1種は相変わらず大量収穫、対して固定種は1つだけ。固定種のナスは初参加メンバーにプレゼントした。

作業を終えて木陰へ。夏の農作業は、木陰での談笑こそが楽しい。

電車移動の初参加メンバーは、ビールをゴキュゴキュと流し込む。暑いなかお疲れさまでした。

 

◆お世話になっている『ひより農園』さん

埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」内、ひより農園直営ショップ「VEGE TOWER(ベジタワー)」では新鮮な固定種野菜を販売。無農薬、化学肥料不使用のこだわり野菜をどうぞ。
「VEGE TOWER(ベジタワー)」
https://metsa-hanno.com/guide/167/

ひより農園公式サイト
http://hiyori-farm.goodplace.jp/

 

STAFF CREDIT
Photography:Minoru Akiba,H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM,ヘインズブランズ ジャパン

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