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H2O Style

H2O Farmで野菜作り!
~第7回・順調な発芽を確認~

2019.06.14

メイン作物のいくつかを畑に直まきした前回の活動。それから20日後、メンバーは発芽の様子を視察するために「H2O Farm」を訪れた。さて、発芽してますかどうか……!? 特にトウモロコシは発芽してもらわないと困る!

ジャガイモは手間いらず

まず視察班が確認したのは、40日前に植え付けたジャガイモのスペース。20日前に見たときは単なる畝×3つの風景だったのが、ボコボコと芽が出ていた。苗の様子はいたって順調。さすがジャガイモ、手間いらずである。そろそろ芽かき(間引き)をする必要があるかもしれない。

イノシシ対策の柵が設置されたジャガイモスペース。

すべての種芋から芽が出ているという順調ぶりだった。

 

直まきの3作物は……?

20日前に種を直まきしたトウモロコシ、トマト、枝豆。その成長具合はというと……見事に発芽していた! やはり寒い時期にハウスを活用するよりは、しっかり気温が上がってから、自然な方法で栽培した方が育ちやすいのだろう。「だろう」などと偉そうに言ったが、農業は奥が深すぎて正解のない世界。人智の及ばない、さまざまな要因が絡み合った結果の発芽だ。

鳥対策で施したネットの下に、青々とした生命の息吹が……。

風にそよぐ姿がかわいらしいトウモロコシ。夏には身長を越されるかも。

小さいながら、トマトの芽もぴんと背筋を伸ばしていた。

枝豆は心配していなかったが、無事に育つとやはり嬉しい。

 

トンネルを設置

前回、鳥対策で敷いたネット。無事に発芽した今となっては、トウモロコシと枝豆を押さえつけてしまっている。そこでアーチ状の鉄棒でネットを浮かせ、トンネルにすることに。苗たちを風から守りつつ、保温の効果も狙う。

ネットをただ敷いただけでは、成長した苗たちの負担に。

アーチ状の鉄棒を差し込み、トンネルの骨組みとする。1畝につき5本。

我々の師匠、『ひより農園』の白土さんが見守るなか、トンネルづくりが進んでいく。トウモロコシが3畝、枝豆が2畝あるので、計5つのトンネルを設置した。

ラディッシュの収穫が近い

H2O Farmではメイン作物の他、ラディッシュを栽培している。「できるだけ早く何かしらの収穫をした方が、気分が盛り上がる」という理由で、成長の早いラディッシュをトライアルで植えてみたのだった。しかし種をまいてから、ずいぶんと時間が経ったような……。さすがにそろそろ収穫できるのでは?

白土さんがラディッシュの状態をチェック。収穫できるのか……?

「近いうちに収穫しましょう」と白土さんからGOサインが! やった!

試しに抜いてみたところ、成長具合はもう充分と思われる。次回、ラディッシュを収穫!

 

◆お世話になっている『ひより農園』さん

埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」内、ひより農園直営ショップ「VEGE TOWER(ベジタワー)」では新鮮な固定種野菜を販売。無農薬、化学肥料不使用のこだわり野菜をどうぞ。
「VEGE TOWER(ベジタワー)」
https://metsa-hanno.com/guide/167/

ひより農園公式サイト
http://hiyori-farm.goodplace.jp/

 

Photography:H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM

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