H2O Farmで野菜作り!
~第3回・ラディッシュ&水菜でトライアル~
2019.04.05
前回、ハウスでナス、トマト、トウモロコシの種を蒔いた。それが成長するまではそれほどやることもない「H2O Farm」だったのだが、短期間で収穫できるラディッシュと水菜をトライアルで植えてみることに。さあ、第3回の活動スタート!
ハウスの様子に変化はなし
2月中旬の活動日、飯能市の「H2O Farm」に到着した一行はまずハウスに向かった。前回、種を植えたナス、トマト、トウモロコシのポットをチェックするためである。まだ芽は出ていなかったが、こればっかりは焦っても仕方がない。すると我々の師匠である『ひより農園』の白土さんが、「芽が出たら写真を撮って送りますよ」と親切な提案を……! スタッフと白土さんは男同士、テレながらLINE交換をした。
畝(うね)をつくる!
気を取り直して、一行は畑へと移動。ラディッシュと水菜を植えるために畝(うね)をつくらないといけない。畝とは畑でよく見かける、土を盛り上げた部分のことだ。というわけで再びマメトラの出番がやってきた。
ラディッシュの種を……
つくった畝はぜんぶで4つ。うち3つの畝にラディッシュを、残る1つに水菜を植える。白土さんの提案で、ラディッシュは数種類の種をごちゃ混ぜにしてしまうことに。そうすることで収穫時に「どんなラディッシュが出てくるかな?」と楽しめるのだそうだ。ナイスアイデア!
直蒔きして水やり
植え方は畝に角材を押し当てて筋をつくり、そこに種を直蒔き。だいたい1cm間隔で植えるように教えてもらったが、これが想像よりもだいぶ難しい! 一粒一粒、しっかり配置していたら日が暮れてしまうし、リズムよく指先からこぼそうとしても、パラララッと密集してしまうことが多々あった……というか終盤、どんどんてきとうになっていった。
ビニールトンネルをつくる
たっぷりと水をやったら、次はトンネルづくり。U字型に曲げた鉄のフレームを地面に差し込み、長方形のビニールをかける。ハウスのように温暖な環境をつくってあげるというわけだ。ビニールを張ったら、その上から防風ネットをかぶせて完了!
白土さんから嬉しい知らせが!
後日、白土さんからLINEでメッセージが送られてきた。内容は「トウモロコシが発芽してます」との嬉しいお知らせ!
◆お世話になっている『ひより農園』さん
http://hiyori-farm.goodplace.jp/
STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM