夢は『H2O Style』村!? H2O Farm誕生!!
~第1回・畑をはじめよう~
2019.02.15
2018年、スタッフの1人が「一畳菜園」という企画をやってきた『H2O Style』。他のメンバーも参加できるような、もうちょっと大きな畑をやりたいと計画していたところ、知り合った人たちの協力で実現することに! 場所は埼玉県の飯能市、今度の畑は超スケールアップ! なんと約194畳だ!!
自然豊かな飯能市に畑を!
OVER30(オーバーサーティ)になって土いじりや野菜づくりに興味を持つのは、ありがちな心境変化だ。『H2O Style』では「一畳菜園」という企画をやってきたが、もっと人数をかけ、もっと規模の大きな農園をやりたいという思いがあった。そんな折、無農薬での野菜づくりで知られる『ひより農園』さんが協力してくれることに……! 飯能市に『H2O Style』の農園、「H2O Farm」をつくることになった!
まずは土地の開拓!
◆草を取る!
しばらく放っておいた土地ということもあり、まずは雑草を除くことが必要。冬なので目立ちはしないが、よく見ると茶色く枯れた雑草が地面を覆い尽くしている。小型エンジン式の草刈り機で刈り取ることに。
目立つ雑草を刈り終えたら、次は土を掘り起こして根っこを浮かせる。『ひより農園』さんがマメトラという機械を用意してくれていた。ネーミングからすると小さいトラクター的な存在なのだろう。恥ずかしながら初めて知った。
草刈り機と同じように白土さんがエンジンのかけ方から指導してくれて、さっそくスタッフが挑戦。マメトラは小さいボディながらパワフルで、硬く締まった地面をグイグイと掘り起こしていく。そうして露わになった根っこを、後日、レーキで取り除くというわけだ。
H2O Farmの予定地は、約320平米。全体を掘り起こすのは、マメトラの力を借りてもなかなか骨が折れた。気温は8℃、北風が吹きすさぶ寒空の下、何度も何度も往復を繰り返す……。
2時間程度の作業により、H2O Farmの予定地は全体が掘り起こされた。この状態で日にちを置くことで、雑草の根っこが枯れ、レーキで簡単に取り除ける状態になる。そろそろ「予定地」ではなく“H2O Farm”と呼ばせていただく。
◆土を耕す!
雑草を取り除いた地面を、あらためて耕す日がやってきた。草取りと同じようにマメトラを使用するが、その前に肥料を撒く。無農薬・化学肥料不使用でやりたいので、肥料は豚糞を完熟させたものを使うことに。
肥料を撒き終えた部分から、マメトラが土を耕していく。草取りから参加したスタッフはマメトラの扱いにすっかり慣れており、作業はいたって順調。この日は草取り以上の作業量があったのだが、参加スタッフが多いこともあり2時間程度で作業は完了した。
農地開拓に悪戦苦闘するスタッフの様子をご覧ください!
◆お世話になる『ひより農園』さん
http://hiyori-farm.goodplace.jp/
STAFF CREDIT
Photography:Hiroyuki Tomimori,Minoru Akiba
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM