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『DualSense Edge ワイヤレスコントローラー』を買ってみた、そして使ってみた

2025.12.28

『DualSense Edge ワイヤレスコントローラー』を買ったので、その使用感をレポート! 筆者の主観だらけの内容にはなるが少しでも購入時の指針となれば幸いだ。

たかがコントローラー、されどコントローラー

PS5を手に入れた時からずっと気になっていたのが『DualSense Edge ワイヤレスコントローラー』。今でこそ、このコントローラー以外にも背面ボタン付きコントローラーの選択肢はあるが、PCなどと比較するとまだまだ種類が少ないのが現実だ。そのため市場価格も割高なものが多く、なかなか購入に踏み切れない人も多いはず。何を隠そう筆者もその一人でPS5購入後から今日までずっと我慢し続けてきた。

モンハンワイルズの操虫棍で右手が悲鳴を上げた!

背面ボタン付きのコントローラーが欲しいとは思いながら、コントローラーに数万円という金額を払うのは正直、気が引ける。何か決定的な理由がないと購入に踏み切るのは難しい。そんなとき出会ったのがモンハンの最新作であるモンスターハンターワイルズ(以下、ワイルズ)。

ワイルズには操虫棍という武器がある。とてもスタイリッシュな武器なのだが、これが尋常ではない操作性を要求してくる代物で、●ボタンを押しながら▲ボタンを連打し、かつ右スティックで視点の微調整&×ボタンで回避と、とにかく複雑かつ繊細な操作を要求され、もはや通常のコントローラーでは操作不可能状態!? 特に右手の指や手首に負荷がかかりまくりで、こんな時に背面ボタン付きのコントローラーがあれば……スマートに操作できることはわかってはいたが、3万円越えの高額アイテムだけになかなか購入には踏み切れなかった。

無理がたたり右手を負傷

無理くりプレイをしていたのだが、操作に慣れてくるのと引き換えに、過度な負荷(無理に指を曲げたりする)に指や手首などが耐えきれず、最後にはコントローラーを握るのすら辛くなってしまった。
腱鞘炎と指関節の炎症。無理な動きを強制したせいで、俺の右手が悲鳴を上げてしまった。それでもプレイし続けた結果、今度は左手までも……(右手をかばうため、左手にも変な負荷をかけてしまったようだ)というさんざんな事態に。

背面ボタンの凄さを実感!

もっと早く買えばよかったよ……。とくに、●ボタンを押しながら▲ボタンを連打するのが桁違いの超快適さ! 背面ボタンに●ボタンを登録するだけで、ここまで快適にプレイできるとは……。使い倒して半年以上経過したが2025年で購入して良かったもの現在ぶっちりぎの1位である(完全に主観)。

背面ボタン付きのコントローラーの購入を躊躇っている、そこのあなた! 迷うことなく購入することをオススメします!

各種ボタンも押しやすく反応も抜群。背面ボタンに何のボタンを設定するのか? あらかじめ登録しておいた設定をワンタッチで変更が可能なので、背面ボタン=●ボタンや▲ボタンにワンタッチで変更できるのもこれまた魅力。たかがコントローラーに34,980円って……。と思う気持ちもなくはないが、物価高の昨今、致し方ないな……と諦めつつ、快適になったゲーム環境を『DualSense Edge ワイヤレスコントローラー』と一緒に堪能し、毎日ゲームを楽しんでいる。

スタイリッシュなケースの中にコントローラーと付属品が収納されている。

ケースを開けると中には、DualSense Edge ワイヤレスコントローラー(本体)、USB 編み込みケーブル(Type-C)、標準キャップ × 2、ハイドームキャップ × 2、ロードームキャップ × 2、ハーフドーム背面ボタン × 2、レバー背面ボタン × 2、コネクターカバーが綺麗に収納されている。

デザインはPS5の純正コントローラーと基本的に同じ感じ。重量はこちらの方が若干重たい印象を受けた。

購入したのはミッドナイト ブラック。高級感もあって実にスタイリッシュ!

購入の決め手となったのが、このハーフドーム背面ボタン。

好みに応じて片方をレバー型にすることも可能。この適応力の高さも『DualSense Edge ワイヤレスコントローラー』の魅力の一つ。

コネクターカバー。

標準キャップに加えて、ハイドーム型(左)とロードーム型(右)のスティックキャップが同梱されている。

機能美&デザイン美を兼ね備えた編み込みのUSBケーブル(Type-C)。

今年買ったアイテムで1&2を争う満足度!

 

STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Writing:H2O Style

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