最上級のクッション性を搭載したHOKAの「BONDI 8」
2022.08.12
厚底ランニングシューズブームの一端を担ったHOKA(ホカ)。今回、同ブランドの中でも名品と謳われる大定番モデルBONDI(ボンダイ)が機能を全面刷新。HOKA史上最上級のクッション性へと進化させた「BONDI 8(ボンダイ 8)」が登場した。そのパフォーマンスはいかほどなのか? その詳細をレポートしていこう。
クッション性、反発性、フィット感、すべての面で進化を遂げる
ロードランニングシーンでは依然として厚底シューズブームがトレンドとなっている。大きな大会でもランナーの足元を見ると大半の人が厚底シューズを履いているといっても大袈裟ではないだろう。それは街履きにも普及し、ストリートの足元でもHOKA(ホカ)のシューズが多数派を占めている。そんな厚底ブームを牽引してきたHOKAが、大定番モデルBONDI(ボンダイ)を全面刷新し、最新作「BONDI 8(ボンダイ 8)」として発売した。
そのソールの厚さを見てわかるように、HOKAのラインナップの中でも、最もクッション性にこだわってきたボンダイ。今回の最新モデル「ボンダイ 8」では、よりソフト且つ軽量なフォーム、そして新しい拡張ヒール形状にアップデート。これまで以上にランニングでのパフォーマンスを発揮してくれるモデルに生まれ変わった。また、かかと部分の波上のクラッシュパッドのおかげで、かかとでの着地から蹴り出しまでが驚くほどソフトに。全体の機能を刷新したことで、バランスの良いライド感をもたらしてくれるのだ。さらにアッパーには厚底なソールに負けじとふっくらしたタンがフィット感を向上させ、ソックライナーにはリサイクル素材のOrtholite® Hybrid(オーソライト® ハイブリッド)を新しく採用したのも見逃せない。
ボンダイ 8は、ランニングはもちろんのことながら、街履きでもソフトな履き心地と反発性の高いクッショニングを実現するので、快適な歩行をサポートしてくれる。カラバリも豊富なのでランニングシューズの購入で迷っている人は、一度、ボンダイ 8に足を通してみよう。きっとその快適な履き心地に、ヤミツキになるはずだ。
■BONDI 8(ボンダイ 8)
●DETAIL
STAFF CREDIT
Writing:Yasuyuki Ushijima