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抜きんでた推進力が魅力のサロモン「パルサー トレイル」シリーズ

2022.07.08

トレイルランニングが盛り上がりを見せている。ランナーの人口も爆発的に増え、コロナ禍で見送られていたレースや大会も今年は軒並み開催。人気のレースは高い倍率の抽選になるなど、希望のレースに参加できないランナーも増加の一途を辿っているとか。そんななか、各メーカーも新商品をリリースしているが、Salomon(サロモン)の「PULSAR TRAIL(パルサー トレイル)」シリーズから新モデルが3型登場した。今回はそのテクノロジーやスペックを紹介していく。

3つのテクノロジーが前へ進む力を活性化する

トレイルランニングの足元において多く見かけるのがSalomon(サロモン)だ。シーンをリードする同ブランドが新たにリリースしたのが、3つのテクノロジーが前方への推進力を生み出すトレイルランニングシューズ「パルサー トレイル」シリーズだ。

「パルサー トレイル」シリーズの大きな特徴は、前述したように3つのテクノロジーが軸になっていることだ。
まずひとつ目が、ミッドソールに組み込まれたEnergy Blade Trail running(エナジーブレードトレイルランニング)という足を押し出してくれる内臓のブレード。そして、ふたつ目が超弾力性と快適性を兼ね備えたミッドソールフォームのEnegy Surge(エナジーサージ)。最後、三つ目がロッカー形状のR.Camber(リバースキャンバー)で、前述の二つのテクノロジーと組み合わせた相乗効果により、前方への推進力を活性化してくれるのだ。

さらにアウトソールにはAll Terrain Contagrip®(オール テレイン コンタグリップ)を採用することで、濡れた路面や乾いた路面、岩場や泥道など、あらゆるコンディションで高い耐久性と安定性を発揮してくれる。

今回展開される2モデルは、アッパーとブレードの構造が違うので、注意したい。
PULSAR TRAIL PRO(パルサートレイルプロ)のアッパーはシームレス、ソフトカラー構造でゲイターを内蔵する。ブレードはフォアフットへのスムーズな移行を促すデザインに。一方、PULSAR TRAIL(パルサートレイル)のアッパーは通気性と柔軟性に優れた3Dメッシュのアッパーと、サロモン独自の足を包み込むテクノロジーEndoFit(エンドフィット)を採用する。ブレードはかかとからつま先へのバランスの取れた移行を促し、適度な柔軟性と安定性に重点を置いたデザインになっている。

トレイルランにおいて、推進力と安定性を備えるシューズはかなりの武器となる。ブレードがペースを後押ししてくれる「パルサー トレイル」シリーズを履いて、夏のトレイルランを楽しんでほしい。

■「PULSAR TRAIL」シリーズ

●PULSAR TRAIL PRO(パルサー トレイル プロ)

ブレード、ミッドソールのフォーム、ソール形状という3軸のテクノロジーの相乗効果で前方への推進力を高め、安定したトレイルを可能にする。アッパーはシームレスのソフトカラー構造でゲイターを内蔵。

各¥20,900
サイズ展開:メンズ(25.0cm~28.5cm/3色・27cmで270g)

 

●PULSAR TRAIL(パルサー トレイル)

PULSAR TRAIL PROと同じく軽量のTPUプレートが組み込まれているが、形状が異なる。PULSAR TRAILは、かかとからつま先までバランス良く移行させる形状になっている。アッパーは3Dメッシュを採用。

各¥17,600
サイズ展開:メンズ(25.0cm~28.5cm/2色・27cmで280g)

各¥17,600
サイズ展開:ウィメンズ(22.0cm~25.0cm/2色・24cmで280g)

 

●PULSAR TRAIL GORE-TEX(パルサー トレイル ゴアテックス)

アッパーは3D メッシュ構造ながら、GORE-TEXを採用したモデルなので、防水透湿性に優れる。ブレードの位置や機能はパルサー トレイルと同様。
¥19,800
サイズ展開:メンズ(25.0cm~28.5cm/1色・27cmで285g)

お問い合わせ
サロモンコールセンター
TEL:03-6631-0837
https://www.salomon.com/ja-jp

 

STAFF CREDIT
Writing:Yasuyuki Ushijima

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