フォトグラファー藤巻健治、今月のベストバイ/電動ドライバー
2019.10.18
THE BLUE HEARTSの「夢」じゃないけれど、いくつになっても「あれも欲しい、これも欲しい」と思う気持ちは変わらない。そんな買い物が大好きなOVER30(オーバーサーティ)の皆さんに読んでほしいのがこのコーナー。フォトグラファー藤巻健治が実際に気になるアイテムを自費で購入! 実際に手にして、使ってみたアイテムの中から、本当に良いと思ったアイテムだけを厳選してご紹介。今月のベストバイアイテムはコレだ!! 商品名:BOSCH IXO 5 オープンプライス/参考価格:¥4,980(税込)※H2O Style調べ
プロ仕様購入までの繋ぎのつもりのが、そのままメイン工具の仲間入り!
男たるもの、一度は有名メーカーの電動ドライバーやドリルに憧れを抱く生き物ではないでしょうか!?
僕も、「いつかはマ○タの電動工具を」と思い、何度も購入を検討していたのですが、整備士でもなければプロ仕様の電動工具を必要とする職業でもありません。プロ仕様モデルは、日曜大工で使うには、価格はもちろんですが、サイズや重さがイマイチ現実的ではなく……結果なかなか購入に踏み切れないのが現実です。
そのためこれまでのDIYでは、ずっと使い続けている手動の工具で間に合わせていました。
そんなある日、たまたまDIYで作りたいものがあったので、どうせなら以前から評判の良い、ドイツの電動工具メーカー「BOSCH」のハンディータイプ電動ドライバーを、とりあず買って使ってみようと考え購入。その結果は、予想を大きく上回る性能で、まさにこれこそ「なんでもっとはやく買わなかったのだろう」と痛感させられたのです。
一昔前の、ハンディタイプ電動ドライバーは、バッテリーの持ちが悪かったり、ビスを締め付ける力が弱かったり、作りが安っぽかったり、見た目もダサかったりと、何かしらの不満が付き物で、「まあ、小さいし安いからこんなもんか……」と自分に言い聞かせながら、ある意味どこか妥協をしながら使っていたのですが、このIXO 5は違います! 実際に使用(1カ月程)してみると、コンパクトでスタイリッシュな外観とは裏腹に、全くと言って良いほど不満が見当たりません。
何よりも、僕が一番拘っている「コンパクトさ」を兼ね備えていているので、工具箱や車のコンソールボックス、自転車のサドルバッグなどに忍ばせておく事も可能。別売りの周辺機器も豊富で、ワインオープナーやバーベキューファン、ペッパーミルとしても使用可能なのも魅力! 人間工学に基づいたデザインは、女性の手にも馴染むので、女性の心を魅了することもできるはず。購入に当たっての大義名分もばっちりかと思いますよ(笑)