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フォトグラファー藤巻健治、今月のベストバイ/LEDランタン

2019.08.26

THE BLUE HEARTSの「夢」じゃないけれど、いくつになっても「あれも欲しい、これも欲しい」と思う気持ちは変わらない。そんな買い物が大好きなOVER30(オーバーサーティ)の皆さんに読んでほしいのがこのコーナー。フォトグラファー藤巻健治が実際に気になるアイテムを自費で購入! 実際に手にして、使ってみたアイテムの中から、本当に良いと思ったアイテムだけを厳選してご紹介。今月のベストバイアイテムはコレだ!!
商品名:LUMENA LUMENA2(¥14,800+tax)

撮影用パネルライトの革命児はアウトドアメーカーに存在した!

キャンプを楽しむのが趣味な方など、アウトドアファンの間では昨年から話題になっている『LUMENA』ですが、今年になって待望の防水仕様のモデルが発売されたのでさっそく購入してみました。

LEDランタンですから、テントの中などサイト内の灯りとして使うのが一般的ですが、実は僕の場合、撮影時のライトとしても流用出来るのでは!? と思ったのも購入の決め手の一つなのです。

というのも仕事柄、写真や映像などの撮影時に使えるパネルライトをずっと探していたのですが、サイズの大きさや光量、そして予算面などから、なかなか理想に合うものが見つかりませんでした。そんな時、発売されたのがこの「LUMENA2」というわけなのです。

実際に使ってみると、サイズはコンパクトだし、光量も申し分なし! なにより防水・防塵・耐衝撃ってのが外で撮影することが多い僕にとっては願ったり叶ったりで、さらに付属の豊富なアクセサリーのお陰で、LEDランタンとしても様々な使い方ができることがとても魅力的でした。

例えば、アウトドア好きの僕は、家族とよくキャンプに出掛けるのですが、普段はランタンとしてテントサイトを照らしたり、虫が多い時には少し離れた場所にスタンドなどを使用して虫除けトーチとして活用。ヘッドライトを忘れた時にはヘッドライトとして使ったりと状況に応じて、何通りもの使い方が出来ますからね。これだけでも十分凄いのに、USB端子が付いているので、灯りとしての使い方以外にモバイルバッテリーとして使えるのも凄いところ!

もちろん、パネルライトとしても大活躍で、カメラのアクセサリーシューにつけても全く違和感もなく、むしろ現段階では専門メーカーのパネルライトよりも優れていたからビックリ! 期待以上の使い勝手の良さに、正直驚いていて、あまにも使い心地が良いのでもう一つ購入しようかと考えているところです。きっとこの記事が公開されている頃には、もう一つ増えていると思いますよ(笑)

iPhoneXSと比べてもとてもコンパクト(129×75×22.7mm、280g )で、カバンの片隅に忍ばせておいても邪魔になりません。

付属のカラビナや磁石フックで様々な状況で使用可能です。

USB、MicroUSB端子搭載で、携帯などの電子機器の充電は勿論、外部電源を繋ぎながら使用可能です。

側面にネジ穴があるので、カメラ用のアクセサリーシューを使ってカメラとも簡単に接続可能です。また、フリッカーも起きにくい仕様になっています。

操作ボタンは基本的にひとつのみ。バッテリー残量の表示もシンプルで使いやすい設計。

色温度を変えられるので、LED特有の青白い光だけでなく、ガソリンランタンや、焚き火などの温かみのある光を再現できるでLEDランタンとしても大活躍。光量も1500ルーメンと、驚くほど明るいですよ。

 

藤巻健治(フジマキ ケンジ)
フォトグラファー。アウトドア雑誌からアパレルのカタログまで幅広いジャンルで活躍中。趣味はボルダリングにキャンプ。百聞は一見に如かず、何事も自分でチェックして納得したものを手に入れたい、そんな思いからこの連載をスタート。
http://kenji-fujimaki.com

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