緑多い季節にたくさんの緑野菜。

初夏を迎えるこの季節に、たくさんの緑な野菜が届きました。
一つ一つ届いた野菜をチェックしていくと、昨年紹介したあのでかいナス、「京まんじゅう」の姿も！！
夏のこの時期は旬な野菜が沢山あるので、どれもこれも本当においしそうなのですが、今回は「おかひじき」にスポットを当ててみたいと思います。

見た目とその葉っぱの形状から、よく煮物で使われる海藻のひじきに似ていることが名前の由来らしい。たしかにその名のとおり見た目は“おか”の“ひじき”そのもの。軽く茹でてざく切りにし、ポン酢をかけてもよく、胡麻和えや、豚肉と炒めるとか、ニンジンや油揚げと一緒に煮てもよさそうです。個人的には軽く茹でた時のシャキシャキとした食感が大好きなので、まだ未体験な人は、是非、この食感を楽しんでもらいたいですね。

［おかひじき］
由来：諸説あるようですが、一説には山形県で古くから自然に生えていたものが、江戸初期に栽培として始まったとか。今では山形県に限らず日本各地で栽培されているとのこと。
旬：4月から5月（ハウス栽培により通年野菜として流通しているようです）

名前の由来通り、まさに緑色のひじきという表現がピッタリな野菜です。

こちらは「おかひじき」の葉っぱ部分。さっと茹でるだけでもおいしく食べられますよ。

左手前から上へ、モロッコインゲン、京まんじゅう、グリーンオーク、真ん中から右へ、つるな、ルッコラ、おかひじき。

右手前から、アンデスレッド、たまねぎ、左上から、キャベツ、にんじん、ブルームきゅうり、スティックブロッコリー。

宇留間 能力（ウルマ チカラ）
グラフィックデザイナー。現在は電子配信のエディトリアルデザインを中心として書籍装丁など小型グラフィック、雑誌広告、美術展パンフレント等のデザインもこなす。趣味はジャンルを問わない音楽鑑賞、読書など。