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ベランダに里山を
~プランターで山菜を栽培してみる~

2019.04.26

ベランダが単なる洗濯物干し場になっているのはもったいない!……というわけで何かプランターで栽培したいと思っていたのだが、野菜なら庭でも飯能でもやっている。そこで思いついたのが、山菜。ベランダに小さな里山をつくってしまおう。

さっそくホームセンターへ

春の味覚といえば……? 山深い田舎に生まれ育った筆者は、まっさきに山菜が思い浮かぶ。そんな山菜をベランダで栽培しようと思いつき、さっそくホームセンターに走った。ちなみに山菜を栽培した経験もなければ、山菜のアク抜きに関する知識すらもない。とにかくプランターと苗を買ってきた。

プランターは焼き物にした。直径38cm、高さは30cmほど。

まずは底にネットを敷く。正方形のものをカットしてフィットさせた。

次に砂利を敷き詰める。庭に一畳サイズの畑を開墾した際に出てきた砂利だ。

土をドバドバと入れていく。どのような土が山菜に適しているかわからないが、「野菜がよく育つ」と記載してある土だったので、まあ大丈夫かと。

育てる山菜は2種類

春のホームセンターでは、野菜の苗がドッと売り出される前に、山菜の苗が売られている場合がある。よく通っている近所のホームセンターなので、3月に山菜の苗が店頭に並ぶことを知っていたのだ。選んだ山菜は2種類。「こごみ」と「葉わさび」である。

左から「こごみ」と「葉わさび」。山菜の苗は販売終了が近かったらしく、売り場も狭く、そこそこ大きくなった苗ばかりだった。

考えがあり、あえてアンバランスに配置して植え付けた。その理由は……?

ちょいと小高い部分をつくりたかったためである。プランターのなかに裏山ができた。

小さな里山が完成!

ベランダに小さな小さな里山ができた。下の写真のアングルで、デスクワークの休憩中に眺めている。ちなみに今年は収穫することができない。しっかり根付かせることで、来年以降は毎年収穫できる(予定)。それではうまくいきますかどうか、来年の今頃までしばしお待ちください。

どちらも直射日光に弱いらしいので、季節によって場所を変えてやる必要がありそう。夏場は完全な日陰を用意した方がよさそうだ。

STAFF CREDIT
Photography:Minoru Akiba
Writing:Minoru Akiba

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