お洒落なママになろう! 土曜参観オススメコーデ!!
ユナイト ナイン ショールーム編
2018.12.19
人気連載の第7弾! 『H2O Style』の読者には子どもを持つ親も多いだろう。そんな読者諸氏の大きな悩みは今後、学校や幼稚園、保育園などの行事で、学校へ行く際の着こなしをどうすればいいか……というところかもしれない。今回は第7弾として、待望のママが登場。現在1歳の娘さんを持つアタッシュドプレス「ショールーム セッション」のPRを担当する千石さんが登場。まだ参観などの経験はないが、自分がその立場になってみて、想像を膨らませながら学校行事へ行く際の着こなしについて語ってもらった。
入園式などフォーマルな着こなしのほうが難しい
国内外の人気レディス・メンズブランドの卸とPRを請け負う有限会社セッションにて、メンズのPRを担当する「ユナイト ナイン ショールーム」。そのプレスを務めるのが2018年に入ってすぐ産休から職場復帰した千石さん。現在はまだ保育園に通わせたばかりで朝、娘さんと保育園で離ればなれになるのが悲しく、罪悪感に苛まれるそう。
「娘が4カ月のとき、すぐに職場復帰したのでそこから保育園にお世話になっていますが、そんな小さな時から預けているので、なんだか心苦しくて……。でもその分、公私でしっかりメリハリがつけられるようになりましたね。最近は、娘を迎えに行ってもお友達と遊んでいて帰りたくないみたいで。成長なんだろけどなんだか寂しい気がします……(笑)」
と現状を語ってくれた。本題の土曜参観だが、まだ参加はしたことがないがイメージは出来上がっているという。
「入園式は経験しましたが、参観とは違ってフォーマルなので、逆にそっちのほうが困りましたね(笑)。普段、フォーマルな場をあまり経験していないので。ただ、参観だとそれよりもカジュアルさはあるので、そのほうがイメージはしやすいです。ママ友達とも“どういう服を着る?”とか話をしたりしますね。キメすぎてもダメだし、カジュアルすぎてもユルくなってしまうので、ワンピースにヒールだったら間違えないと思いますが、それだとつまらないので、ひと工夫入れたいなと思いました」
普段のスタイルでも着られる上品なアイテムを組み合わせる
今回は、安易にワンピースではなく、セパレートのトップスとスカートを組み合わせた着こなしを披露してくれた千石さん。このスタイルはママ目線で考えられたアイテムの組み合わせだそうだ。「参観とか学校行事はこの先、行く機会が増えてくると思います。だからといって、参観日のたびに服を買いそろえるのは違うのかな……と思ったんです。そこまで気合を入れなくても着こなせるアイテムがいいなと思ったんです。例えば、今着ているこのトップスにデニムを合わせれば、普段のスタイルとしても十分イケるし、逆にこのスカートに違うトップスを合わせれば、また異なるスタイルが作り出せます。普段使いもOKだけど、ちょっと品のあるアイテム同士を組み合わせれば、たちまち参観日的な雰囲気になるんですよ」とのこと。
トップスとスカートも落ち着いた色なので、モノトーンなどダーク系のカラーで合わせなくても、エレガントなスタイルが完成するのだ。
「私も30代なので、今までよりも落ち着きたいという気持ちもあります。だからこそワンピースではなく、ロングスカートに品のあるトップスを合わせたんです。私自身が参観日にお母さんがお洒落して来てくれるのが嬉しかったし、お母さん自身もその状況を楽しんでいるのかなと思っていました。自分の子供もそう感じると思うので、そういった参観日は、あくまで子供が主役ですけど、自分も気合を入れすぎないようなちょっと品のある着こなしをして、子供に“お母さん今日はちょっと違うな、私も頑張ろう!”という感じで、普段よりも授業に気合を入れてもらいたいですね(笑)」
普段着でも着られるようにという“ママ目線”といつもでも若々しくお洒落でいたいという“女性目線”がうまく共存した着こなしを構築してくれた千石さん。このロジックはやはり“賢くお洒落する”というところに行き着く。前回もそうだったが、このロジックはOVER30(オーバーサーティ)が目指すべきファッションスタイルの大事な指針となるだろう。
●コーディネイトポイント
◆おすすめのアイテム紹介 千石さんおすすめのアイテムはこちら!
「スタイリングの時に持っていたバッグの色違いの商品です。形は定番のデザインながら前面にハラコを使っているので、秋冬のほっこり感が演出できます。小ぶりですがマチも広いのでスリッパなどの荷物もしっかり収納できるし、付属のストラップをつけることでショルダーにもなるのが便利なんです
「10金にアコヤパールをセットしたピアスです。フォーマルな場にはパールというのがセオリーですが、ありがちなデザインではなくて、ちょっと面白みのあるシルエットなので、着けた感じも今っぽく見えます。女性はネックレスやピアスでも雰囲気が変わるので試してほしいですね
ショールーム セッション TEL:03-5464-9967
STAFF CREDIT
Photography:Kenji Fujimaki
Writing:Yasuyuki Ushijima