カッコいいパパになろう! 土曜参観オススメコーデ!!
ユナイト ナイン編
2018.11.02
人気連載の第6弾! 『H2O Style』の読者には子どもを持つ親も多いだろう。そんな読者諸氏の大きな悩みは今後、学校や幼稚園、保育園などの行事で、学校へ行く際の着こなしをどうすればいいか……というところかもしれない。今回は第6弾として、現在1歳1カ月の息子を持つ「ユナイト ナイン」のセールスディレクター堀川さんが登場。まだ参観などの経験はないが、身近で聞いた話などから想像を膨らませてもらい、学校行事へ行く際の着こなしについて語ってもらった。
アパレル業界の“普通”は一般から見ると全く“普通”ではない
レミ レリーフを筆頭にキャル オー ライン、ニューズレスなど国内外でも勢いのあるブランドのセールス/プレスを手がける「ユナイト ナイン」。その事業部長を務める堀川さんだが、可愛くて仕方がないという息子さんは現在1歳1カ月。まだ保育園などには通っておらず、奥様と一緒にかけがえのない時間を過ごしているそうだが、土曜参観などに対してはしっかりとイメージトレーニングができているそう。
「まわりの話を聞くと、学校などの行事、とくに土曜参観などはデニムなどカジュアルな人もいれば、ジャケットを着用している人もいるなど、着こなし的にはかなり幅広いらしく、どれが正解なのか正直分かりづらいとは聞いています。ただ、自分だったらこういう着こなしで行くというイメージはできています(笑)。やはり、カジュアルすぎるのはあまり良くないと思うので、セットアップを選ぶのがベターなのかな……と。セットアップでもタイドアップするほどフォーマルな感じではないと思うので、この時期はインナーに明るめの色合いのニットを合せるとジャケットを脱いでも、しっかり様になりますね。やはりアパレル業界にいると自分が普通と思っていることが、普通ではなかったりするので、あくまでも上品な雰囲気を心掛けたつもりです」
ひとつのシーンだけでなく、様々なシーンで活用できるのが理想
今回、着用したセットアップは生地に機能素材が採用されており、スーツっぽく見えるがそんなに肩肘張らなくてもいいアイテムだそう。
「ジャケットとパンツはニューズレスというブランドのもの。普段スーツを着用しない人からするとセットアップを選ぶのは、結構しんどい作業です。ただこのニューズレスは一見、普通のスーツっぽく見えますが、生地はストレッチが効いた機能素材なので動きやすく、普段と同じように動けるので、スーツだからといって気を遣わなくてすみます。パンツもウエスト部分にベルトループはついていますが、イージーパンツのようにヒモがついた仕様になっているので、わざわざベルトをつける必要もありません」とのこと。
またこのセットアップは、少しオシャレしたいシーンはもちろん普段着として、ジャケットとパンツを別々に使うこともできるので、3通りの着こなしが楽しめるのもポイントだ。そして、ジャケットは折りたたんでパッカリングできるので、出張や旅行にも気軽に持参できる便利なアイテムとなっているなど、かなりのハイスペック。
「このセットアップは持っているだけで着こなしの幅が格段に広がるので、かなりオススメなアイテムなんですよ。今回はベーシックなスタイルになりましたが、アパレル業界の常識に縛られることなく、TPOに溶け込んだスタイルを心掛けたつもり。アクセントカラーや小物を取り入れて“自分らしさ”を出していけたらいいと思います」と語ってくれた。
土曜参観だけでなく、普段のコーディネイトでも使えるセットアップを軸に“お洒落は賢く”を体現してくれた堀川さんの着こなし。それこそがOVER30(オーバーサーティ)が今後実践していくべき、着こなしの基準となるのかもしれない。
●コーディネイトポイント
◆おすすめのアイテム紹介 堀川さんおすすめのアイテムはこちら!
「セットアップのインナーにはシャツを入れてもいいですね。生地には加工を施していますが、そんなにアタリが出てないので、品よく着こなせるのもいいですね。このシャツもカジュアルスタイルで活用できますし、サイドに深めのスリットが入っているので、シャツの裾をアウトして着るも良し、1枚あれば重宝します
「今作はキャル オー ラインとインディアンジュエリーアーティスト、ツナイハイヤのコラボ。素材は純度が高いと加工するのが難しいといわれるシルバー99.8%。キャスト(鋳造)ではなく、叩き出しでカタチを作っているので、かなり手の込んだアイテムなんです。セットアップ着用の際に、腕時計以外でアクセントを付けるなら、これぐらい洗練されたデザインがいいと思います」
ユナイト ナイン TEL:03-5464-9976
STAFF CREDIT
Photography:Kenji Fujimaki
Writing:Yasuyuki Ushijima