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H2O Style

カッコいいパパになろう! 土曜参観オススメコーデ!!
ジャーナル スタンダード編

2018.08.24

『H2O Style』の読者には子どもを持つ親も多い。今後、学校や幼稚園などの行事が増えるので、悩みは学校などへ行く際の着こなしをどうすればいいか……というところ。今回は連載第4弾としてジャーナル スタンダード 表参道のメンズの店長である平木さんに学校や幼稚園へ行く際のパパコーデを。そして今回は特別編としてレディスバイヤーの野田さんにママコーデを披露してもらった。

理想のセットアップはシルエットが何より大事!

普段はセレクトショップ「ジャーナル スタンダード」表参道店にてショップを取り仕切る店長の平木さん。家庭では保育園の年長になる娘さんと年中の息子さんという二児のパパの顔も持つ。そんな平木さんも園や学校の行事に参加するときのスタイルは気を使うという。

「まだ子供が保育園なので、行事に参加するときは子供と一緒に運動したり動いたりする場面も多いですね。だからこそカジュアルなスタイルになることが多いのですが、自分の理想はやはりセットアップスタイル。もちろんタイドアップをするのではなく、Tシャツの上にジャケットを羽織って、パンツを共地にするぐらいのカジュアルなセットアップがポイントです。このセットアップは東レの機能素材である“エバレット”を採用しているので、通気性もありながらストレッチも効いているので、すごく動きやすいんです。ただセットアップだけだと味気ないので、胸にチーフの代わりにバンダナを入れてアクセントをつけました。またセットアップはサイズ感が重要なので、着る際はシルエットに気をつけたいですね。メタボなお腹なんかはNGです(笑)。しっかり体型も自己管理してお洒落でカッコイイパパを演じて欲しいですね」

少しキチンとしたニュアンスを入れるのが成功のカギ

今回は特別編としてママコーデも披露していただくべく、ジャーナル スタンダード レディスバイヤーの野田綾子さんにもお話を伺いました。もちろん野田さんも一児のママ。幼稚園の参観も経験済だという。

「自分が経験した感じだと、パパよりもママたちのほうがカジュアルで、スタイルもさまざまでした。私も先日はじめて参観に行きましたけど、その時はかしこまらない感じのカジュアルなワンピースを着ていきましたよ。ただあまりにもカジュアルすぎるスタイルは浮いてしまうので、エリのあるシャツを着たり、ブラウスでも首元が大きく開いていない詰まったデザインを選ぶのがポイントかもしれないですね。少しだけでもキチンとしたニュアンスを入れることで、品のある大人っぽいイメージも作り出すことができます。TPOを意識した着こなしをすることが大人として、また親としての第一歩かもしれないですね。もちろん、ママも普段着ないようなスーツやニットのアンサンブルで着こなしがフォーマルになりすぎると、“ママいつもと違う……”みたいに子供たちにもその緊張感が伝わってしまいそう(笑)。これからもなるべく自然体の着こなしを心掛けたいです」

 

(右)ジャーナル スタンダード 表参道 メンズ店長 平木義之さん ジャーナル スタンダードのジャケット ¥14,000+tax  ジャーナル スタンダードのパンツ ¥10,000+tax サンダースのシューズ ¥58,000+tax ヴィンテージのバンダナ ¥3,600+tax その他すべて本人私物 (すべてジャーナル スタンダード 表参道)
(左)ジャーナル スタンダード レディス バイヤー 野田綾子さん  アカネ ウツノミヤのワンピース ¥55,000+tax アルムナエのサンダル ¥45,000+tax その他本人私物 (すべてジャーナル スタンダード 表参道)

 

平木さんのコーディネイトポイント

基本的に胸ポケットはチーフを入れるのがセオリーだが、バンダナを入れることでセットアップスタイルをうまくカジュアルアップした。配色もアクセント。

この時期は白スニーカーでもOKだが、平木さんのこだわりは足元もきっちりと革靴。サンダースのウィングチップはスウェード素材で、秋っぽさも演出。

 

野田さんのコーディネイトポイント

アカネ ウツノミヤのワンピースは首が詰まったデザインでカッチリした雰囲気。しかしバックスタイルは旬のシースルー素材でフェミニンな印象だ。

この夏、旬のフラットミュールはアルムナエ。このラフさが大人の女性のスタイルに“ハズシ”を効かせる。丈感の長いワンピースとも相性良し。

 

◆おすすめのアイテム紹介 平木さんおすすめのアイテムはこちら!

ラバーのブレスレット ¥70,000+tax

「実は小物使いがしっかりしていると着こなしもきちんとして見えます。メキシカンジュエリーのこれぐらいシンプルなチェーンのブレスレットなら、セットアップの時はもちろん、カジュアルスタイルの時にも着用できて重宝します。この時期はアクセサリーも主張できるので、おすすめですね」

ハンティングワールドのショルダーバッグ ¥246,000+tax

「参観の時は、履いてきたシューズを自分で持たなければいけなかったり、配布物などもあるのでカバンがあると何かと便利です。このハンティングワールドのショルダーは表がハラコ素材でかなりインパクトがあるので、スッキリしがちなセットアップスタイルを、より引き立ててくれますよ」

 

◆おすすめのアイテム紹介 野田さんおすすめのアイテムはこちら!

メゾン ヴァンサンのミニバッグ ¥16,000+tax

「参観だとママは小さなバックでも事足ります。このバッグならサークルの金具のハンドルを使ってハンドバッグのように使うこともできるし、チェーンを使ってショルダーのように肩掛けもできて、2WAYで使えるのが便利。もちろんチェーンを外すこともできます」

ミソット ウェインストックのピアス ¥57,000+tax

「フォーマルなシーンではパールのネックレスやピアスがいいとされていますが、そのままつけてしまうと、ちょっと古臭い感じがしてしまいます。同ブランドのピアスはパールがついていますがピアス自体のデザイン性が高いので、品の良い雰囲気を作り出してくれますよ」

問い合わせ先:
ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
03-6418-7961(メンズ)
03-6418-7958(レディス)
11:00~20:00
不定休

STAFF CREDIT
Photography:Kenji Fujimaki
Writing:Yasuyuki Ushijima

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