梅雨時期もなんのその! 雨に強い全天候型アイテム
2018.07.10
晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる日本独自の気象現象である梅雨。出かけるときにすでに雨が降っていたり、午後や夜が雨の予報だと、どんな服を着ていくか迷いどころでもある。ここでは雨でも気にせず着こなせるアイテムを『H2O Style』が厳選した。これを参考に梅雨時期も変わらぬファッションを楽しんで欲しい。
濡れても問題なし! 雨でも快適に着こなせるのが魅力
ジメジメと不快な湿気とシトシト降り続く雨。梅雨時期に気分が上がらなくなるのは誰しも経験済だろう。そんな気候だと、外出する際の着こなしにも迷ってしまう。だからこそ『H2O Style』はこの時期の最適なファッションアイテムとして全天候型のアイテムを提案したい。これみよがしなレインウェアを着るよりも、アウトドアブランドのアイテムを活用するもよし、撥水加工が施され雨を弾き、湿気だけを外に出してくれる機能素材を取り入れるもよし。アイデア次第で雨の時期とうまく付き合えば、きっと雨の日の外出も憂鬱にならずにすむ。またこの全天候型アイテムは雨じゃなくても使えるものが多いので、一枚持っておけば、どんな季節にも対応してくれる。雨の日の気分を上げるには、まずはファッションから!
●PACKMAC(パックマック)
パッカブルにもなるのでカバンに忍ばせておくべし
『PACKMACK(パックマック)』はナイキやリーバイス、コンバースなど錚々たるブランドのデザイナー経歴を持つデンマーク人のトリン・ローゼンキアーによって、アムステルダムにて立ち上げられたブランド。ロング丈のパーカはナイロン素材だけにウォータープルーフなので雨を弾いてくれる。また通気性もいいので中もムレないのだ。また持ち運びに便利なパッカブルなので、カバンに入れておけば急な雨にも対応してくれる。
●THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
雨の日だからこそ上品にセットアップを着こなそう
こちらの品のあるセットアップ、実は“防水に見えないデザイン性”を追求して生まれたプロダクト。薄手でストレッチ性を備えた防水・透湿素材、ハイベント®の3層構造にフルシーム加工を施すというアウトドアアイテムと同じレベルの防水性を持ちながらビジネスシーンでも使えるスタイリッシュさはさすが。パンツも同素材なのでセットアップで着こなすことで品の良さも倍増する。もちろん単体で着こなしでも様になる。
●Snow Peak(スノーピーク)
雨の日だからこそシェルジャケットが強い味方に
アウトドアウェアは過酷な状況にも耐えるスペックを備えているので、雨の日でも安心。もちろん昨今のトレンドではアウトドアウェアをタウンユースに合わせることも多いので、王道の選択ともいえる。しかもこちらのジャケットはスノーピークらしく、難燃性を合わせ持つアラミド繊維を織り込んだリップストップ生地を採用しているので、アウトドアシーンの焚火中に火の粉が飛んでも燃えにくい高機能。どちらのシーンでも使えるのも嬉しい。
STAFF CREDIT
Photography:Kenji Fujimaki
Styling:Nobuyuki Ida
Writing:Yasuyuki Ushijima