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H2O Style

カッコいいパパになろう! 土曜参観オススメコーデ!!
ハリウッド ランチ マーケット編

2018.07.09

『H2O Style』の読者には子どもを持つ親も多い。今後、学校や幼稚園などの行事が増えるので、悩みは学校などへ行く際の着こなしをどうすればいいか……というところ。今回は連載第3弾として5歳の息子と2歳の娘を持つ「ハリウッド ランチ マーケット」マネージャーの清田さんに幼稚園行事に参加した経験を踏まえ、学校や幼稚園へ行く際の着こなしについて語ってもらった。

息子にカッコいいと思われる服装が正解!

普段は代官山の名店「ハリウッド ランチ マーケット」にてお店を取り仕切るマネージャーを務める清田さん。5歳の息子さんが幼稚園に通っていることで、園の行事に参加することも増え、その場に合う着こなしについて色々考えたという。


「つい先日も、幼稚園で父の日参観がありました。幼稚園ではさまざまな職業のお父さんがいるので、着こなしも十人十色です。ただ、アパレル業界の人たちが考えるそういった場に相応しい服装と一般の人が考える着こなしとでは、かなりギャップがあるのでそこが難しいですよね。ただ、一番に考えるべきは息子にカッコいいと思われるかどうか(笑)。やはり、自分の息子が見て、“パパ、カッコイイな”と思ってもらえるか否かは重要だと思います。もちろん、そこを考慮しつつも一般の方々の着こなしとのギャップを埋める作業はしなくてはいけません。ここで、あまりにもキメキメになりすぎるとおかしいので、いつもの自分ともギャップがあってはいけないと思います。だからこそ自分が思いついた選択は“カジュアルをベースにしながらも品を注入する”という着こなしです」。

紺ブレやチーフなどのドレスアイテムで“上品さ”を加える

「今回、メインで着こなしたJ.プレスとブルーブルーがコラボした紺ブレですが、実はこういったシチュエーションで結構使えるアイテム。この紺ブレを普段のカジュアルな着こなしに羽織るだけで、かなり品のある着こなしとしてまとまります。もちろん、シャツを着てタイドアップなどをすれば、ジャケパンスタイルとしてビジネスシーンでも通用します。今回は、ボーダーカットソーの上に羽織って、マリンテイストを意識しました。紺ブレも元々英国海軍のユニフォームが基になっていますからね。あとポイントにしたのは、ジャケットの胸ポケットにシルク素材のバンダナを挿したこと。これによって品の良さが倍増します。

普段、チーフを挿す習慣のない人は是非、試してみるといいですよ。これだけで、かっちりして見えるので。また全体の着こなしの中で色を多く使わないことも重要。全体の色が多すぎると落ち着いて見えません。全体の色を3色ぐらいでまとめるといい感じに仕上がります。これから行事も増えてきますがTPOをわきまえた着こなしを楽しんでいきたいです!」アパレル業界に身を置くと、どうしても着こなしの意識で一般の方々と差が出てしまう。ただ、子供に“パパかっこいい!”と思われたい気持ちは、一緒なので清田さんのアドバイスを取り入れて、お洒落なパパコーデを試行錯誤して欲しい。


ハリウッド ランチ マーケット マネージャー
清田直樹さん

■着こなしクレジット
J.プレス・ブルーブルーの紺ブレ ¥59,000+tax
ブルーブルーのボーダー ¥19,000+tax
ハリウッド ランチ マーケットのファティーグパンツ ¥18,000+tax
胸に挿したシップス・ブルーブルーのシルクバンダナ ¥4,500+tax
インディアンジュエリーのバングル ¥30,000+tax
シューズは本人私物
(すべてハリウッド ランチ マーケット)



 

おすすめのアイテムの紹介

ハリウッド ランチ マーケットのポロシャツ 各¥9,000+tax

「これから暑い時期になるとジャケットなどを羽織るスタイルもキツいかもしれません。そんなとき、Tシャツ1枚で学校行事に参加するのは避けたいですよね。やはりシャツなどのエリ付きアイテムが望ましいので、ポロシャツが活躍します。オリジナルの鹿の子を使っていて、胸のキャメルもアクセントに。7色展開なのでカラバリも豊富です」

ブルーブルーのデニムネクタイ 各¥6,800+tax

「たまには気分を変えて、タイドアップもいいかもしれません。でもシルクのネクタイをつけるとそれだけでカッチリしすぎてしまいます。そんなときはデニム地のネクタイがおすすめです。アイテムはドレスですが素材がカジュアルなので、着こなしもそこまで行き過ぎないんです。ステッチもアクセントになるし、経年変化も楽しめますよ」

問い合わせ先:
ハリウッド ランチ マーケット
東京都渋谷区猿楽町28-17
03-3463-5668
11:00~20:30 年中無休

 

STAFF CREDIT
Photography:Kenji Fujimaki
Writing:Yasuyuki Ushijima

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