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H2O Style

カッコいいパパになろう! 土曜参観オススメコーデ!!
スノーピーク編

2018.05.15

『H2O Style』の読者には子どもを持つ親も多いだろう。これから学校や幼稚園などの行事が増える時期、悩みといえば学校などへ行く際の着こなしをどうすればいいか……というところ。今回は連載第2弾として1児の父で学校行事にも参加した経験のある「スノーピーク表参道店」店長の杉山亮一さんに学校へ行く場合の着こなしについて語ってもらった。

カジュアルでも“サジ加減”には気を遣うべし!

普段は店長として店頭に立つので、人から常に見られているということも含め、着こなしには人一倍、気を遣うという杉山さん。ただ授業参観などで学校に行く際には着こなしの“サジ加減”が重要だと語る。


「僕たちが子供の頃だと、お父さんが授業参観に来る場合、スーツやセットアップが多かったと思います。ただ逆に今の時代でそういった着こなしは見かけないですし、カジュアルな着こなしで来るお父さんたちのほうが多いですね。でもカジュアルな中にもすこし大人っぽいというか品のあるテイストを入れていくのがいいと思いました。もちろんカジュアルすぎると浮いてしまうので、衿が付いたシャツやジャケットなどの羽織系アイテムは取り入れるのがベターかと。実は自分も保護者会に参加した時に、Tシャツの上に自社のアイテムのノラギジャケットというアイテムを羽織っていったのですが家に帰ってきてから妻に“その恰好で行ったの?”って小言をいわれた経験があります(笑)。自分の物差しじゃない“サジ加減”も重要なんだな……と学びましたね」。

ブラックやネイビー頼りにならない着こなしに挑戦しよう

「先ほども言及した羽織系のアイテムですが、やはりテーラード系のジャケットがおすすめです。テーラード系というだけで、グッと大人っぽく品が出ますし、インナーがたとえTシャツでも、着崩したスタイルのギリギリ許容範囲かと思います。また今回の着こなしではインナーにニットカットソーを着ているのですが、これならジャケットを脱いでもカジュアルになりすぎません。また、いくらセミフォーマルな着こなしだとしても、ブラックかネイビー頼りになりすぎるのもつまらないので、これぐらい明るいブルーであれば爽やかだし、清潔感も引き出せると思いますよ」。
販売員という職業柄、キメすぎず崩しすぎない着こなしが重要となるが、杉山さんのアドバイスを取り入れることで着こなしがブラッシュアップされると思うので、是非“お洒落なパパ”に見られるように試行錯誤して欲しい。



スノーピーク表参道店 店長
杉山亮一さん

■着こなしクレジット
現代のワークジャケット ¥48,000+tax
コットンドライプルオーバー ¥14,000+tax
現代のワークパンツ ¥22,000+tax
ドゥエラーオックスフォード 24 ¥68,000+tax
(すべてスノーピーク)



おすすめのアイテムの紹介

スノーピークのドライ&ストレッチシャツ ¥24,000+tax

「ジャケットを着ないのであれば、衿付きのシャツはマストかと思います。このシャツは8割縫製を使っておらず、ほぼ圧着で仕上げてあり、ストレッチも効いているので着心地が抜群にイイんです。タイドアップしても様になりますし、スカーフを巻いてもいいですね」

スノーピークのコットンドライプルオーバー ¥14,000+tax

「コーディネイトの着こなしでも着用したインナーのカラバリです。コットンをベースに、ポリエステルの吸水速乾糸を配合したドライタッチのプルオーバー。スソの処理がナチュラルになっているなど細かい部分にもこだわっています。シンプルですがグレーも人気のカラーです」

問い合わせ先:
スノーピーク
0120-010-660
https://www.snowpeak.co.jp/

STAFF CREDIT
Photography:Kenji Fujimaki
Writing:Yasuyuki Ushijima

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