マテリアルで五感に刺激を! 職人技が織りなす逸品たち
2018.04.15
レザーに布、石やガラスに金属と、日々の生活を彩るプロダクトはさまざまなマテリアルでできている。レザーやカーボンなど、男心をくすぐる素材もいいが、『H2O Style』イチオシなのがウッド、つまり木製製品。そこでここでは注目の逸品をピックアップ。木が持つ温かさとモダンな美しさは木製製品ならでは! ウッドアイテムの良さを今こそ体感してもらいたい。
改めて感じてほしい木の魅力!
リビングや寝室などを見渡して、視界のなかに木製のモノがどれだけあるだろうか? 私たちの生活のなかですっかり希薄なものになってしまった木製製品。だからこそ、気の利いた木製のモノがあると貴重に感じられる。もちろん金属やプラスチックにゴム、普段慣れ浸しんだ素材のアイテムを使うのもいいが、あえて意識しないと使わない素材を手にすることで五感にちょっとした刺激が!? 木の手触りや風合いは心を落ち着かせ、そして豊かにする。この機会にウッドアイテムを手に入れて、木の素材が持つ素晴らしさを再確認してもらいたい。
“木を身に着ける!”という新しいスタイル
ひときわ存在感のあるこのリストウォッチはオーダーメイドで提供され、木材は3色のサンダルウッド(ビャクダン)、ウォルナット(クルミ)を好みで組み合わせることができる。ムーブメントは自動巻きだが、手巻きにすることも可能だとか。
ウッドの風合いとメカニカルな機能美の組み合わせが印象的なリストウォッチ。天然ウッドを使用したリストウォッチメーカーとして45年の歴史を持つカナダのブランド、「TENSE」が手掛ける最上級モデルがこの「Mecanical driven Model」だ。木製のフェイスやベルトは存在感もバツグン! どんな服にあわせるか? メタル素材の腕時計とはまた違った楽しみ方ができるのも魅力。ムーブメントは日本製を採用しており、時計としての信頼性も高い。
使い込むほどに増す風合い! 自分だけのボールペンという愛着!!
木目をいかすように削り出されたボディが印象的な「木のボールペン・スタンダード」。手に持った感触や重心など筆記具としてのクオリティを追求! 天然の木目をいかしたボディは年月の経過とともに風合いの変化=経年変化を楽しめる。替え芯はパイロット製のものが使用できるので、インクがなくなったら自分で簡単に交換できるのも嬉しい。
取引先の記憶に残る名刺交換を演出!
良質な木製の名刺入れがリリースされていることはご存じだろうか? 手掛けるのは飛騨に伝わる伝統工芸の技と魂を現代のライフスタイル向けに提案している「nokutare」。一枚板のテーブルなどに使う無垢材を贅沢に使用し、共木加工(ともぎかこう)と呼ばれる技法でくり抜かれ金属は一切使われていないのが特徴だ。名刺入れはビジネスマンの三種の神器! この名刺入れを愛用すれば取引先との名刺交換の際、注目されることは間違いなし! きっと商談の会話も弾むことだろう。
名刺の収納枚数は25~30枚ほど。ウォルナットやサクラなど樹種も豊富にラインアップ。握った感触が心地いいのもウッド素材ならでは。
STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Styling:H2O Style
Writing:H2O Style