愛車パパラッチ ~ボクとクルマ~
File_018:Alfaromeo alfa159 3.2 V6 JTS Q4 4WD MT(2006年式)
2022.01.21
クルマ離れが騒がれる昨今、クルマの魅力は実際に乗っている人に語ってもらうのが一番! ここではクルマを愛する人たちにスポットをあて、改めてクルマの持つ魅力をクローズアップ。第18回目となる今回は、大人の男心を魅了するボディーラインが印象的なイタリア車、アルファロメオが登場。愛車、そして彼らのライフスタイルに注目しよう。
納車されたばかり! 憧れのマイカーを遂に手に入れた!!
うろ覚えですが、たしか国内で販売されたアルファ159は、2.2リッターの直4(FF)と、3.2リッターのV6(4WD)の2種類があり、自分は後者のMT(マニュアルミッション)車をずっと探していました。
さらに左ハンドルで、シートはベージュもしくはタンレザーを希望ということもあり、なかなか条件を満たすクルマとは出会えませんでしたが、根気よく探し続けていたら、この個体に出会うことができたんです。
距離は走っている割に内外装が綺麗だし、先述した条件は全てクリア。加えてカーナビ、バックカメラ、キセノンヘッドライト、パワーシート、シートヒーター付ということで、迷うことなく即購入手続きをしましたよ。
教習所以来のMT車だったので、最初は1時間に10回くらいエンストしましたね(笑)
今日はこの撮影に来るまでに2回程エンストしてしまいました……滑らかに発進するのに時間がかかりそうですが頑張ります。
左右3連ライトが特にお気に入り!
一番気に入っているところですか? それは何と言っても、この強烈なフロントフェイスですね。知っている人も多いと思いますが、外観のデザインは、あのイタリアの天才巨匠デザイナー「ジェルジェット・ジウジアーロ」とアルファロメオ・デザインセンターとの共同作業によるものだけに、15年前の車ですが、今の車にも負けないインパクトのある外観だと思います。
恥ずかしながらジウジアーロのことはこれまで聞いたことある名前程度の知識だったのですが、Nikonのフラッグシップ機であるF3やD4などのカメラのデザインも手がけており、身近なところに存在していて驚きました。
仕事の足としてはもちろん、趣味のキャンプでもフル活用していきたい
主に撮影時の足として使っています。正直、燃費や積載量的にもあまりカメラマン向きの車では無いですが、やっぱりカッコいい車、自分が本当に好きなクルマに乗ることで、仕事に対するモチベーションが上がりました。所有欲も満たされたし、本当に買ってよかったなって。キャンプも趣味の1つなのですが、こう見えてこのクルマはフルタイム4WDなので安心して山道なども走れるので、キャンプでも大活躍してもらう予定です!
燃費さえよければパーフェクト! 次に狙うはボンドカー
燃料はハイオクで、街乗りリッター6,7km前後です。マニュアルでこの燃費ですからね。オートマだったら……(汗)
燃料タンクは69Lで、今はコロナの影響もあり1回の給油で1万円超えました。これだけがこのクルマのデメリットかも(苦笑)
購入したばかりなのでまだ次の車は考えていませんが、いつかはアストンマーチンの車に乗ってみたいですね。2008年に公開された映画「007 慰めの報酬」の冒頭で、ボンドカーであるアストンマーチンDBSと悪党のアルファ159 ti がカーチェイスするシーンがあって、それがめちゃくちゃかっこいいんですよ。いつかはボンド並みに稼いでアストンマーチンを乗り回したいと思います。
愛車パパラッチのコーナー(過去記事)はこちらから!
http://h2o.tokyo/tag/carpaparazzi/
STAFF CREDIT
Photography:Natsumi Kakuto
Writing:H2O Style