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愛車パパラッチ ~ボクとクルマ~
File_013:プジョー 5008 プレミアム(2013年モデル)

2021.04.12

クルマ離れが騒がれる昨今、クルマの魅力は実際に乗っている人に語ってもらうのが一番! ここではクルマを愛する人たちにスポットをあて、改めてクルマの持つ魅力をクローズアップ。13回目となる今回は、このコーナー初となるフランス車、プジョーが登場。愛車、そして彼らのライフスタイルに注目しよう。

移住を機にマイカー探し!

これまでバイク一筋だったのですが、コロナ禍や奥さんの転職などの理由で都内から逗子に移住することになり、日常生活の足としてクルマが必要になりそうだったので購入を決意。バイクは今まで何台か乗り継いできましたが、自分でクルマを買うのは今回がはじめてだったので、どのクルマに乗ろうかなって、カタログを見たり、販売店に足を運んだり物色し始めたんです。

このクルマと出会わなければ、レガシィかハイラックスを購入するつもりだった

そんな時に、同業の先輩がちょうど愛車を乗り換えるタイミングだったらしく「引っ越し祝いがてら安く譲ってあげるよ」と声をかけてくれたのがきっかけでこのクルマと出会ったんです。

走行距離3万キロ&車検2年付き。価格も相場よりもかなり格安でまさに好条件揃い。何よりクルマやバイクなど、乗り物系専門の媒体を手掛けている編集者の愛車ですからね。メンテナンスもきちんと行き届いていてクルマの状態も良さそうでしたし、定期点検記録簿などもしっかりとしていたので二つ返事で購入することを決めました。
スタッドレスとノーマルタイヤ(それぞれホイール付き)までつけてくれて、本当に感謝です(笑)

日常生活の足としてフル活用!

使用用途ですか? もう完璧に下駄代わりです(笑)
これまでは都内住まい=バイク移動だったので特にクルマの必要性は感じなかったのですが、こちらに来てからは買い物などクルマのほうが断然ラク! バイクにはないクルマの良さを体感しています。

まだ実際に試したことはないのですが、後部座席2列を倒すことでラゲッジスペースがかなり確保(自分ぐらいなら足を延ばして寝れる)できるので、地方への取材など前乗りが必要な際に仮眠をとれるようにしてみようと考えています。室内空間が広いので、時間を見つけて夫婦で車中泊旅行をしたいと思っています。暖かくなってコロナ禍がひと段落したらですけどね。

外車ということで燃費は気になってはいたのですが、下道実走行でリッター7~9キロぐらい。許容範囲ではありますが、ハイオク仕様なのでもう少し走ってくれると良かったんですけどね……(苦笑)

小さなトラブルはプジョーの持病と割り切っています

譲ってくれた先輩からも申し送りされていたのですが、ときどきバッテリー警告灯が点灯します。ディーラーに持ち込んでも原因が不明で、クランクプーリーにガタがきているか、オルタネーターが弱っている可能性も考えられるとか!? ボク自身はエラーを感知するコンピューターが過剰反応しているんじゃないかと思っているのですが……。この辺は症状が出たらメンテナンスに行くを繰り返すしかないかな。プジョーの持病と割り切って前向きに付き合っていこうと思っています。

このクルマの魅力ですか? そうですね……やはり走りの良さと運転のしやすさかな。自分はあまり運転が得意ではないので「逗子は道が狭いし夫婦ふたり暮らしなんだから7人も乗ることないし、どうせなら3008あたりのもう少し小さいクルマのほうがよかったな……」と思っていたのですが、実際に運転してみるとボディーサイズの大きさはそこまで感じなかったんです。図体がデカい割りに小回りは効くし、後ろの見切りが良いので、普通なら躊躇してしまいそうな狭い道でも進入していけますし、車庫入れなんかも想像以上にやりやすいんですよ。

スローライフを充実させるための軽トラを買い足したい

釣りやキャンプに行くので、ゴードンミラーのCORDURA 2WAY LUGGAGE SEATを購入予定です。それからTHULEのルーフキャリアも取り付けようと思っています。
自分にとって初めてのクルマですし、まだ手に入れたばかりなので、先のことはわかりませんが、いまはこのクルマを大事に乗っていこうと思っています。ただ、しいてあげるとすれば四駆の軽トラあたりを買い足せると良いなぁとは思っています(畑を持って野菜作りなどにも挑戦したいと思っているので)。奥さんからは大反対されると思いますが(苦笑)

3008よりひと回り大きい7シーターモデルだけに存在感は抜群。どこかキュートな部分を兼ね備えるフロントマスクのデザインがこの年式の特徴であり魅力の一つ。

スクエアなデザインのリア周り。後ろの見切りが良いので車庫入れなどの運転もしやすいとのこと。

直列4気筒DOHCターボ(156ps/6000rpm)。街乗りでリッター7~9キロだが、ハイオク仕様ということもありガソリン代の値上がりが怖いと廣田氏。

インテリアから受ける上質感は見た目だけでなく、手触りも高級感があり作りの良さを感じることができる。

オーナープロフィール
廣田 俊介さん/フリーライター 乗車歴:約3ヵ月
バイクメーカーのカタログを始め、メンズファッション誌や企業案内まで幅広いジャンルで執筆活動を手掛けるフリーライター。休日は趣味の釣りを愉しんだり、バイクに乗って仲間たちとツーリングに出掛けることが多いとか。

愛車パパラッチのコーナー(過去記事)はこちらから!

◆愛車パパラッチ
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STAFF CREDIT
Photography:Syunsuke Hirota
Writing:H2O Style

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