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愛車パパラッチ ~ボクとクルマ~
File_009:スバル フォレスター(FORESTER)L.L.Bean edition

2020.09.21

クルマ離れが騒がれる昨今、クルマの魅力は実際に乗っている人に語ってもらうのが一番! ここではクルマを愛する人たちにスポットをあて、改めてクルマの持つ魅力をクローズアップ。9回目となる今回は、根強い人気を誇るSUV、スバル フォレスター(FORESTER)。今となっては貴重なアウトドアブランドとのコラボレーションモデルが登場だ! 愛車、そして彼らのライフスタイルに注目しよう。

初めてのマイカーは我が子のような存在です(笑)

スタイリストという仕事柄もあって荷物をたくさん積めることが大前提。休日は家族や友達と一緒にアウトドアを楽しむことも多いので、SUVを購入したいと思っていました。
新車、旧車、いろいろ見て回ったんですが、周囲に旧車を乗っている人が多いこともあり、自然と旧車の中からお目当てのクルマを探すようになっていきました。

購入の決め手はなんといってもL.LBeanとのコラボレーショモデルであること!

新型、旧型問わず、街中でフォレスターを見かけることはあっても、L.LBeanとのコラボレーショモデルを見かけたことはなかったので、このクルマを見つけた瞬間に、「コレ買う!」って感じでした。まさに一目惚れです!!

特別装備車という点も魅力的でしたね。内装が通常モデルではオールブラックなのに、このL.L.Bean editionはシートが本革のベージュのシート、ハンドルやシフトノブ部分にウッドが使用されていたり、インパネの部分も木目調で、全体的に暖かい雰囲気の内装が凄く落ち着いていて気に入りました。
外装もグリーンとシルバーの2トーンカラーになっていて、アウトドアブランドのL.LBeanらしいカラーリングですしね。なによりも街乗りをしていて、同じクルマにあまり出会わないところがいいですよね。これぞ旧車の魅力というか。

抜群の積載量! 仕事でも大活躍!

実際に使ってみて、やはり荷物が沢山積めるのは魅力ですね。撮影で使用する衣装や荷物の積み込みで、不自由を感じたことは今のところありません。何よりもSUVにしては高さが159cmと低めなので立体駐車場に意外と駐車できることが多く、かなり助かっています。
欠点はとくにないですが、しいてあげるならSUVのわりに後部座席(特に足元)が狭いところかな。ラゲッジスペースは広く、仕事の衣装や道具を積み込むにはかなり便利な車ですが、後部座席が狭い作りなのが気になります……。まだ子供が小さいので大丈夫ですが、高校生ぐらいになるとちょっと厳しいかもしれませんね(苦笑)

完全自動運転のクルマが発売されるまで乗り換えるつもりはありません

初めてのマイカーですからね。我が子と同じぐらい可愛いので、乗れなくなるまで修理しながら大切に乗りたいと思っていますが、子供が産まれたばかりということもあり安全性の高い車には興味がありますね。
車を運転する以上、交通事故のリスクは少なからずあります。自分も事故を起こしたくないですし、自分の家族(妻や子供)にも事故の経験をして欲しくないので、近い未来かもしれなし、まだまだ先かもしれませんが完全自動運転の車が開発されたら乗り換えたいとは思っています。

クロスオーバーSUVらしい迫力あるフロントマスク。L.LBean editionということで、外装はグリーンとシルバーの2トーンカラーだ。

近年のクルマはスクエアでシャープなデザインがトレンドだが、角を落とし、曲線美と直線美を上手に融合させたデザインが印象的。SUVらしい、どっしりとした存在感も魅力。

インパネには木目調のパネルを採用。シックで高級感ただよう室内空間が印象的。

搭載されたEJ20(水平対向4気筒SOHC16バルブ)は最高出力140ps/5600rpm、最大トルクは19.0kg/4400rpmを叩き出す。気になる燃費だが、井田さんによると一般道でリッター8〜9km、高速道路でリッター12〜13kmだとか。無鉛レギュラーガソリン車なのでお財布に優しいのも嬉しい。

通常モデルのシートカラーはブラックなのだが、L.LBeanエディションでは本革のベージュのシートが採用されている。

リアにはL.L.Bean editionのエンブレムが!

オーナープロフィール
井田信之さん/スタイリスト 乗車歴:約2年4ヵ月
イギリス留学中にスタイリストとして活動した経験を生かした独創的なスタイリングを武器に、ブランドのカタログやファッション誌を中心に活躍中。

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◆愛車パパラッチ
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Photography:Minoru Akiba
Writing:H2O Style

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