最良のリスクヘッジとはなんなのか

自分が投資しているということを気付かされるのは、引き落としのメールが来る時とこの原稿を書いている時ぐらいで、まったくもって放置中のロボアド投資。まさに「投資は、ロボが。人生は、あなたが。」というTHEOのキャッチコピーそのまま。はじめに自分で予想した通り、投資のことは全く勉強していない。なんでもかんでもやってくれるというのは、それはそれで考えものだなぁと思ったり、思わなかったり。まぁロボアドくんがこれからもしっかり投資して資産形成できてたら、きっと思わないんだろうなぁ。

30万円と毎月2万円の積立からスタートしたロボアド投資の時価評価額は、今の所なんとなく＋3%～－1%ぐらいで推移している。前回、THEOの『夏のボーナス入金キャンペーン』で1000円のプレゼント欲しさについつい10万円を入金してしまったので本来なら投資額は46万円なのだが、キャンペーン終了間際にさらに10万円入金してしまった。これでトータル56万円。思いつきで入金できてしまうクイック入金、恐ろしい。まぁ下落のリスクはあるものの銀行に預けておいても利息は見込めないし、手元に置いておいたら瞬殺で使ってしまい、それこそ下落のリスクどころじゃない。これぞリスクヘッジと自分を納得させてみた。

平成最後の夏は暑かった

9月10日時点での保有銘柄は表1の通り。いつもは積極的に入れ替えをする肉食系のロボアドくん、さすがに今年の猛暑で夏バテ気味なのか今月は控えめ。グロースでは相変わらずユーロ圏の大型株を指標としたVGKが筆頭で、次いで米国の中型の割安株のVOEとなっている。そのほかは2カ月ぶりにメキシコ株のEWWが復活している。インカム、インフレヘッジはほぼ変わらずといったところか。

◆表1

◆表2

資産の変動は表2通り。今月はなんとかプラスを保っているといった感じか。まぁ10月に入れば『夏のボーナス入金キャンペーン』の2000円がプレゼントされ、少しはプラスに寄与するはず。こう見ると投資で利益を出すのは難しいのだなぁと思う。まぁどんな世界でもプロフェッショナルがいる領域はひと筋縄ではいかないもの。頑張れマヌケ顔のロボアドくん。それにしてもTHEOはAndroid版のアプリを出さないのだろうか？　ぜひAndroid版のアプリではクールビューティなロボアドさんでお願いしたい。

STAFF CREDIT
Photography：Takaaki Tsukahara
Writing：Takaaki Tsukahara
Illustrations：Uruma Tikara