デュアルスイッチ化でトレポンを外装カスタム
2021.05.10
タクティカルライトで外装カスタムを施した相棒(M4A1 CQB-R)の使い勝手を向上すべく、リモートスイッチのデュアル化を決意。筆者の主観だらけの内容にはなるが、ウェポンライトのリモートスイッチカスタムを検討しているサバゲーマーの購入時の指針となれば幸いだ。
プレッシャーパッドをデュアルスイッチ化!
PEQ-15とタクティカルライトのリモートスイッチ(プレッシャーパッド)を一つにすることで、スマートな操作環境を手に入れることができるデュアルスイッチ(ダブルスイッチなどとも呼ばれているようだ)。1つのリモートスイッチでPEQ-15とウェポンライトを個別に点灯させることができる優れものだが、一言でデュアルスイッチと言ってもいくつか形が異なった製品が発売されている。
現状の相棒(M4A1 CQB-R)はPEQ-15本体とリモートスイッチ(結束バンドで固定)をトップレールに装着している。
先日公開した記事(タクティカルライトを装着してトレポンをドレスアップ!)で紹介したタクティカルライトを左側のサイドレールに装着するにあたり、PEQ-15本体の取り付け位置はもちろんのこと、デュアルスイッチを取り付ける場所も既存のリモートスイッチが取り付けてあるポジションをそのままキープしたい。なぜならスイッチングしたときに左右どちらでも同じような操作感でライトの点灯をさせたいから。
ということで、トップレールにデュアルスイッチを取り付けることを大前提にデザイン重視でNight-Evolution製のデュアルスイッチ(レプリカ)をチョイスしてみたが、想像以上にスイッチのサイズが大きくて、既存の位置に取り付けるにはスペースが足りないというアクシデントに見舞われた。
「購入前にサイズチェックをしてないの?」という声が聞こえてきそうだが、長さ的にはギリギリ入るのだ。しかし、20mmレールに固定するためのミゾ(固定するためのバーが想像以上にスイッチの両端にある)が合わず取り付け不可能。
筆者の相棒(M4A1 CQB-R)は、近年トレンドのハンドガードを装備したモデルよりも構造上無駄が多い。装備などを装着できるレール部分が短いだけでなく、さらにハンドガードとアッパーフレームの間にデッドスペース(当然ながらデルタリングのところには20mmレールがない)が存在する。
今となっては銃としては古いモデルなので致し方ないが、この古さ(デザイン的にも)から発生してしまったデッドスペースが結果的に致命傷となってしまった。きっとハンドガードとアッパーフレームのトップレールが一直線に繋がるMK18Mod.1のようなタイプならギリギリ取り付けることができたはずだ……。
ダットサイトを後ろに下げようにも、アッパーフレームのトップレールは既に全てを使い切っている状態で全くもって空きがない。まさにお手上げ状態。サイズで大失敗! まさにネット通販あるある。
気を改めて、次のデュアルスイッチを模索
クヨクヨしていても仕方がない。装着できないものは取り付けようがない。気持ちを切り替えて、次のデュアルスイッチを模索する。そこで見つけたのが、このINSIGHT タイプ デュアル ボタン リモートスイッチだ。MK18Mod.1のサイドレールに取り付けている人が多いこのタイプ。見たことがある人も多いはず。ネットショップの写真を見る限りPEQ-15と同等か、わずかではあるが小さそう。これならギリギリスペースに収まるだろうと判断し即購入。先のデュアルスイッチはタンカラーをチョイスしたが、このタイプはブラックをチョイス(タンカラーはmk18Mod.1のイメージが強すぎるため)。
思ったとおり、ジャストフィット
唯一気になっていた“厚みも”も、そこまで気にならない。むしろこれを付けたことでハンドガードをより握りやすくなった。カチッ、カチッといった操作感ではないが、押した感じはしっかりあるので、操作性は期待以上。なによりも見た目が超クールになって大満足だ。
あとは実際にサバゲーでハードな動き&使い方をしてこのリモートスイッチがレールから外れたりしないか!? が気になるところ。この辺りについては、実際にサバゲーに行って機会があったら追加レポートしたいと思う。
季節は春、サバゲーするには最高の季節。まん延防止等重点措置が解除されたら、こいつを持って、さっそくフィールドに行きたいと思います。サバゲー自粛をせざるを得ない地域にお住まいの皆さん、サバゲーに行けないストレスの発散も兼ねて相棒をドレスアップしてみては!? きっと、まん延防止等重点措置解除後のサバゲーが、何倍も楽しみになると思いますよ。
STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Writing:H2O Style