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H2O Style

H2O Farmで野菜作り!
~冬野菜に追肥をしよう~

2020.05.04

小さいながらも健気に育っている冬野菜の世話をするため、今日も元気に集ったメンバーたち。「H20 Farm」に到着した彼らが目にしたのは、なんとも奇妙な地面の状態だった。いったい何が……!?(※非常事態宣言が出される以前に撮影したものです)

到着すると事件が……!

ある朝、埼玉県飯能市の「H20 Farm」に到着すると、どうも様子がおかしい。畑の入り口付近の地面が掘り起こされていたのだ。我々を指導してくれている「ひより農園」の白土さんが、何か考えがあってやったことだろうか……?

このように地面が掘り起こされていた。いったい誰が何のために……!?

そこに散歩をしている人が通りかかり、「いやー、やられたみたいだね」と。どういうことなのか話を聞くと、なんとイノシシの仕業だった。きっとサツマイモで味をしめたのだろう、何か食料を探しに来たらしい。畑には入らなかったようだが、いたずらをして帰ったと推察される。イノシシの野郎……!

気を取り直して追肥作業

畑に実害はなかった(イノシシが好むような作物がなかった)ので、気を取り直して作業を。今日は芽が大きくなりはじめたカブと玉ねぎに、追肥を行う。使うのはもちろん有機肥料だ。

順調に大きくなってきたカブの葉っぱ。密集している部分を間引きしつつ、追肥を。

カブは1畝に2列で植えたので、追肥はその間に溝を掘って行う。

溝に有機肥料を埋めていく。大きな大きなカブができるに違いない。

だいぶ葉が伸びてきた玉ねぎにも追肥を。マルチを張ってあるので手間がかかる。

マルチの穴から手を差し込んで土をほぐし、肥料を混ぜ込んでいく。面倒な作業だ。

前回、種を蒔いたほうれん草は?

前回の作業で水菜を諦め、代わりに種を蒔いたのがほうれん草。小さな芽がちらほらと顔を出していた。そしてカブと並んで順調なのが、大根。その成長ぶりに目を細めつつ、我々は「H20 Farm」を後にした。……イノシシが出ませんように。

水菜はなかったことにして、新たにほうれん草の種を蒔いた畝。よく見ると小さな芽が。

大根は心配がいらないと思われる。ゆっくりではあるが、着実に葉が大きくなっている。

看板をかけて本日の作業終了。今後、夏に向けてジャガイモを植えることもあり、イノシシが気にかかる。猟師の皆さん、がんばってください!

 

◆お世話になっている『ひより農園』さん

埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」内、ひより農園直営ショップ「VEGE TOWER(ベジタワー)」では新鮮な固定種野菜を販売。無農薬、化学肥料不使用のこだわり野菜をどうぞ。
「VEGE TOWER(ベジタワー)」
https://metsa-hanno.com/guide/167/

ひより農園公式サイト
http://hiyori-farm.goodplace.jp/

 

STAFF CREDIT
Photography:Minoru Akiba,H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM,ヘインズブランズ ジャパン

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