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H2O Style

H2O Farmで野菜作り!
~ぼちぼち寒いが玉ねぎを植える~

2019.12.20

埼玉県飯能市の「H20 Farm」は、いよいよ半袖ではいられなくなってきた。冬がすぐそこまでやってきている。しかし『ひより農園』の白土さんから「玉ねぎの苗を入手しました」との知らせを受け、メンバーは元気に駆けつけた。

玉ねぎの苗は貴重品

前回の活動では植えることができなかった玉ねぎ。玉ねぎの苗は貴重らしく、入手するのはほとんど争奪戦なのだそう。そんな貴重品を入手してくれた白土さんに感謝しつつ、今日は玉ねぎの苗を植え付ける。

こちらが貴重な玉ねぎの苗。この状態になるまで、種から2ヶ月弱かかるらしい。

勉強のために種も見せてもらった。メンバーは全員、生まれて初めて目にする。玉ねぎという植物のどこに種ができるのかもよくわからず、この記事を書いている今、本邦初公開ぐらいの気持ちだ。

玉ねぎの植え方

まずは白土さんがお手本を見せてくれた。木の棒などで土に穴を空け、根っこを差し込んで土をかぶせる。棒で穴を空ける……これはサツマイモの苗を植えたときと似た手法であり、イノシシに全滅させられたトラウマが一瞬、頭をよぎったが、まあ玉ねぎは獣害がないだろう。

棒でぐいぐいと広めの穴を空け、苗の根っこを差し込む。

根っこを穴の底に押し込んで……。

両手の指先で土をかぶせ、ちょいと固めたら完了。

さっそくメンバーが苗を植えていく。苗を植えるという作業は、小さな種と違って不思議なダイナミズムを感じる。目の前にすぐ、地面から伸びた緑色が誕生するからだろうか。畝はニンジンと分け合う形で、1/3ほどが玉ねぎのスペースとなる。

もう半袖で作業するのは厳しい季節となった。汗だくになり、命懸けで草取りをしていた頃が懐かしい。

植え付け終了。これから根付いていくことで、茎がピシッと姿勢を正すことだろう。

 

◆お世話になっている『ひより農園』さん

埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」内、ひより農園直営ショップ「VEGE TOWER(ベジタワー)」では新鮮な固定種野菜を販売。無農薬、化学肥料不使用のこだわり野菜をどうぞ。
「VEGE TOWER(ベジタワー)」
https://metsa-hanno.com/guide/167/

ひより農園公式サイト
http://hiyori-farm.goodplace.jp/

 

STAFF CREDIT
Photography:Minoru Akiba,H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM,ヘインズブランズ ジャパン

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