退屈な日常にちょっとだけ刺激を!!

H2O Style

H2O Farmで野菜作り!
~夏野菜、終了~

2019.11.20

憎きイノシシの仕業により、サツマイモが全滅した「H20 Farm」(飯能市)。メンバーの子どもたちも収穫を楽しみにしていたのに……と落ち込んでばかりもいられない。気を取り直して、夏野菜で使ったマルチなどを片付けることに。

畑を一度、片付けよう

メンバーばかりか、その家族まで大きく落胆させられた「サツマイモ全滅事件」。猪鍋でも食べて溜飲を下げたいところだが、猪鍋は高価というのがまた腹立たしい……と、恨んでばかりいても始まらないので、ひとまず夏野菜の畑を片付けることに。トマトの支柱を抜き、マルチ(黒いビニール)を剥がすことにした。

前回の記事でお伝えした「サツマイモ全滅事件」。呆然と立ち尽くすメンバー……。

抜いても抜いても茎ばかり。1つ残らず食い尽くされていた。憎い、イノシシが憎い!

気を取り直して夏野菜の畑を片付けていく。まずはトマトの支柱を抜いてしまおう。大玉はそんなに採れなかったな、ミニトマトは豊作だったな……と夏の思い出が蘇った。

次はマルチを剥がす。この作業にはコツが必要で、『ひより農園』の林さんが指導してくれた。まずは中央で引き裂いてマルチを半分に。次にスコップで端っこの土を掘り起こし、あとは引っ張って剥がしていくだけ。途中でマルチが引きちぎれてしまうことがあるので、そのたびにスコップを入れて土をほぐす。

マルチの真ん中を引き裂き、両サイドを別々に剥がす。

このように引っ張っていけば、ズルズルと剥がれていく。

黙々とマルチ剥がし。近年まれに見る天候不順が続いた2019年の秋だったが、この日は快晴。気持ちよく汗を流した。

マルチを剥がし終えた。まだナスが若干成ってはいるが、ひとまず夏野菜編は終了!

ついでに刈っておいた草をレーキで集める。これでトラクターなどで土を耕すことができる。

あとは土を耕して肥やしを撒けば、冬野菜の準備が完了だ。個人的に冬野菜の主役といえば、大根。おでんで日本酒などを呑めば最高の気分だろう……大根はイノシシも食わないだろうし。

全身びしょ濡れレベルで大汗をかいていた頃が懐かしい。そろそろ半袖では肌寒いH20 Farmである。

 

◆お世話になっている『ひより農園』さん

埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」内、ひより農園直営ショップ「VEGE TOWER(ベジタワー)」では新鮮な固定種野菜を販売。無農薬、化学肥料不使用のこだわり野菜をどうぞ。
「VEGE TOWER(ベジタワー)」
https://metsa-hanno.com/guide/167/

ひより農園公式サイト
http://hiyori-farm.goodplace.jp/

 

STAFF CREDIT
Photography:Minoru Akiba,H2O Style
Writing:Minoru Akiba
Special Thanks:HIYORI-FARM,ヘインズブランズ ジャパン

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