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OVER30で始める、まるっとお任せAIロボアド投資 Part8

2019.02.25

早いもので2019年も、はや2月。暇さえあればふらりと遊びに出かけるか、惰眠をむさぼるか……年始の抱負はどこへ行ったのやら。もはや、ゆるいを通り越して自堕落なOVER30(オーバーサーティ)の完全放置ロボアド投資録8カ月目。

平成最後の年末年始はマイナス8%以上の大暴落

世界経済は相も変わらずパッとしない。我がロボアドくんも大幅にマイナスになる始末。これはもしかしてもしかすると本気でヤバいんじゃないかと思ったのだが、それでもグッとこらえて1月末の時点で-3.22%まで持ち直したのは立派。だってですよ、150兆円もの資産を運用してるプロの集団がたった3カ月で14.8兆円もの損失を出すご時世ですから。まぁいずれにせよ、このマイナスは短期的なものだと思い込みたいのだが、果たしてどうなることやら。

◆表1

 

短期のETFを買い増すロボアドくん

今月はインカムとインフレヘッジを中心に動きがみられた(表1)。インカムではVMBSを大幅に増やし、新たにSJNKとSPSBを購入している。どちらも短期での配当を見込むものらしい。またインフレヘッジではTIPからVTIPへと変更が見られる。これらは物価連動国債ではあるが、VTIPの方がより短期的でデュレーションが小さいだそうだ。デュレーションとはなんぞやと調べてみると、金利の影響の受けやすさを示したものらしいがさっぱりわからん。

◆表2

 

何があっても決めたからには長期運用

年末年始に一時期マイナス8%以上も下落したが、なんとかマイナス3.22%まで持ち直した(表2)ロボアドくん。まったくもってヒヤリとする。というか年末年始に遊び呆けていて気づかなかっただけなのだが、ぶっちゃけ目の前で8%も目減りしたらかなり焦る。それでも投資に関して全く無知な自分が、貯蓄ではなくAIロボアドの長期運用で老後資金を形成すると決めたからには初志貫徹。間抜けヅラのロボアドくんと一蓮托生呉越同舟、地獄の底まで付き合うぜ。

 
STAFF CREDIT
Photography:Takaaki Tsukahara
Writing:Takaaki Tsukahara
Illustrations:Uruma Tikara

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