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OVER30で始める、まるっとお任せAIロボアド投資 Part7

2019.01.14

2019年のプライベートの抱負は節制と投資の勉強と英会話と、とてもOVER30(オーバーサーティ)の抱負とは思えないものにしてみたのだけども、果たしてどれかひとつでも達成できるのだろうか? そんなゆる〜い完全放置ロボアド投資録7カ月目。

1に節制、2に節制、3、4がなくて、5に貯蓄のはずが……

景気の先行きも不安定な昨今、アホみたいに浪費していてはいけないと心を入れ替え、THEOの冬のボーナスキャンペーンも無視。節制で浮いたお金を貯蓄に回そう思っていた年末だったが、PAYPAY祭りにスーパーセール&サイバーマンデー、シークレットキャンペーンに続いて魔法のスーパーチャンスからのPayトクSHOPPING GOと様々なキャンペーンの波状攻撃を喰らいあえなく陥落。毎日ヤマトや佐川や日本郵便やアマゾンがやってくる始末。節制を誓った平成最後の年末は、浪費に続く浪費で終わったのだが、その一方で、ロボアド投資の方はだいぶ弱含み。11月の暴落から何度か持ち直すものの、その後は下がり続け、ついに-5%を割ってしまった。

◆表1

先行き不安の中、日本株を増やすロボアドくん

12月もいくつかの入れ替えがあったようだ。気になったのはグロースで最も大きい比率を占めるETFがユーロ圏の大型株に連動するVGKから日本株に連動するEWJになったこと(表1)。これは日本株に未来があるということなのか? それともリスク回避のための日本株なのか? なぜなのか理由が知りたいところだ。そしてもうひとつは米ドル建のハイイールド社債に連動するHYGから同様のETFであるJNKへの変更、また同じように米国のリート、不動産株に連動するIYRからXLREへの変更だ。これはパフォーマンスの優劣による乗り換えなのだろうか?

◆表2

なんとなく先行きが不安になるグラフになって来た(表2)。収支の-5.62%というのは過去最低で、この先も下がる勢い。日本ばかりかアメリカも中国もヨーロッパもなんとなく嫌な雰囲気で、まぁ素人目に見ても経済ばかりか社会全般に先の暗い話ばかりで明るい話題がない。一度引き上げて定期預金の方がマシではないかという思いが頭をよぎる。でもまぁ長期運用の鉄則を守ってじっと我慢、我慢。さて2019年、ロボアドくんはいい夢を見させてくれるのだろか?

 

STAFF CREDIT
Photography:Takaaki Tsukahara
Writing:Takaaki Tsukahara
Illustrations:Uruma Tikara

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