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H2O Style

明日どこ行く? 何を釣る? フライフィッシング体験記 10

2018.12.24

好きこそ物の上手なれ! フライフィッシングに心を魅了されたOVER30(オーバーサーティ)の釣り日記。実際に釣りにいった釣果報告はもちろん、ギア紹介やフライ作り(タイイング)まで四季を通してフライフィッシングの魅力をお伝えしていきます。

遂に来た! 『H2O Style』のネームを入れたNewロッド!

11月中旬、岩手のロッドメーカーから限定生産の竿が発表された。それが今回のロッドのベビートラウトまさにオイカワ好きの僕に向けて作られたようなスペック。寝起きにこの商品のニュースリリースを発見し迷う事なく注文してしまいました。

フライを始めた当初から一度は使ってみたかったジャパニーズブランドで品質は折り紙つき。そのロッドに今回は『H2O Style』とネーム入れをお願いしました。商品が届き、手にすると居ても立っても居られず昼過ぎだというのに準備をして家を出発、たまには電車で釣りに出掛けるのも旅気分でいい感じだろうと荷物も最小限にしてイブニングライズ狙いで黒目川へと向かいました。

川に到着したらすぐに釣り、幸いあちこちにライズがあり狙い通りにフライを落とす事さえできれば簡単に釣れそうなので一安心、やはりNewロッドで最初の釣りとなると、その後のゲン担ぎ的なものもあるし釣果が気になります。これは釣れる竿、こっちは釣れない竿というイメージが自分の中でできちゃいますからね……『H2O Style』のロゴまで入れただけにボウズだけは絶対に避けたいと思っていたのです。

でも、このライズなら大丈夫そう! フライはブラックパラシュートをチョイス、いつものようにキャスティングを試みると、フライが水面に着水した瞬間にヒット! 幸先の良いスタートがきれて一安心。『H2O Style』のネームが入ったニューロッド、釣り始めから思い通りの釣りができて大満足! なかなかの釣果だったし、最高のNewロッドデビューができました。

到着してすぐの黒目川。日が昇り既に光が赤くなり始めていました。

急な出撃の為、リールは手持ちの物を使用。このロッドに合う物を新調するとなると? 何にしようか……悩みます。

H2O Styleのロゴが入ったロッドと記念撮影。

魚に触れる時は水で手を濡らし冷やしてから。

放流直後、その場にとどまって泳いでくれました。

日が暮れるのもすっかり早くなり気が付くと夕焼け空になっていました。

川面に映る空がきれいです。

今回使用したギア: 竿/Campanella Baby Trout 7ft 2番、リール/Hardy FWDD 1000、糸/9X(0.25号)、フライ/ブラックパラシュート。

 

富森浩幸(トミモリ ヒロユキ)
フォトグラファー。アパレルのカタログを筆頭にファッション誌やライフスタイル誌まで幅広いジャンルで活躍中。フライフィッシングに出会い“趣味に生きる愉しみ”に目覚めたとか。

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