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H2O Style

品薄状態の大人気! MEGABASSのKAGELOU(カゲロウ) 100Fを遂にゲット!!

2021.05.21

2020年の秋からソルトルアーフィッシングをはじめたH2O Styleのウッシー(YouTubeチャンネルもよろしくね)。そんな魚釣りド素人のウッシーが使ってみたいルアーやロッド、リールなどのフィッシングギアを独断と偏見で紹介。第2回は、品薄状態が続いていると噂のルアー、MEGABASSのカゲロウ 100Fを紹介する。

アングラーからの信頼度が高く、皆が使いたがるミノー

昨年秋からスタートさせたルアーフィッシング。釣果の厳しい冬の時期を経て、シーバスがボイルするバチ抜け(冬から春にかけてイソメやゴカイなどの多毛類が産卵行動のために、大潮などの夜に海の沖へ向かって大量に地中からでて泳ぎだすこと)も経験したが、いまだ陸っぱりからの釣果はゼロ(釣り船に乗ってタチウオは釣りました)。是が非でもシーバスを釣りたい筆者の救世主になってくれるかもしれないルアーが、今回紹介するMEGABASS(メガバス)のカゲロウ100Fだ。

前回紹介したコアマンのVJと同様にシーバス狙いのアングラー(釣り人)にとって、このMEGABASSのカゲロウは本当に釣れると信頼されているルアーのひとつ。その証拠に、コアマンのVJと同じように、発売しても即日完売という状態が続いている。ルアーフィッシングを知らない人のために説明しておくと、MEGABASSのカゲロウはシーバス用のリップレスミノー。155、124、100のサイズがラインナップされていて水面直下30~50センチを引いてこれる驚きのシャローエリア(水深の浅いエリア)に特化したルアーである。

ルアーの内部のウエイトに直径1ミリ以下のボールを複数配列し、重心移動の際の摩擦抵抗を大幅にカット。これによって従来の鉄球やマグネットを使った重心移動システムと比べ、ウエイト移動時の加速度が高く圧倒的な飛距離を叩き出すことを可能に! カラーは困ったときにあると便利なレッドヘッド

素人がただ巻きしても本当の魚が泳ぐように動かせる

なぜ、このカゲロウは“釣れるルアー”として人気なのか? これは多くの人に支持されているからといえるだろう。なぜ支持されるのか。それはひとえにデッドスロー(かなりスピードのおそい巻取り)からファースト(早い巻取り)まで、かなり幅広いスピード域(テンション域)で良い動きを維持してくれるからといえるだろう。この“良い動き”というのが肝で、ルアーが本当の魚のような動きをしていたら、シーバスも絶対に口を使ってしまう。素人がルアーを投げても、その本当の魚のような動きがこのカゲロウで実現できる=釣れることになるから、支持されるのだ。

もちろん、陸から海や河川に向かってルアーを投げるので、魚がいる場所=沖や川の流心にアプローチするための飛距離が出るというのも人気の理由のひとつ。メガバス独自の重心移動機構でカゲロウに搭載されている「LBOⅡ」により、圧倒的な飛距離が期待できるからだ。ただ、筆者が思うのは先ほど述べたように、ただ巻き(ただスピニングリールを巻く)でも、どんなリトリーブスピードでも魚が釣れる良い動きをする=誰が使っても良く釣れるという部分は大きいだろう。

実は、筆者も釣り仲間のパパ友さんから、カゲロウ入荷の連絡をもらい、奇跡的にひとつ所有しているが、まだ数回しか投げたことはない。シーバスを釣っていないのに、釣れるルアーを使わないのは本末転倒な話だが、自分がホームとしているエリアはシャロー帯が多く、根掛かりが多発するのでいかに水面直下30~50cmを引けるといっても、根掛かりを完全に回避できるわけではない。自信をもって、このルアーを使えるようになるには、まだまだ経験もテクニックも足りないのだ。

ただ、このルアーを使いこなして、ランカーシーバス(サイズ80cm以上のシーバスをランカーという)の釣果を報告する日も近いだろう。いつになるかわからないが期待しないで待っていて欲しい。

人気ルアーのため、買い占めも横行しているようで筆者が購入した店舗では1人(1家族)1個しか買えない状況。運よく購入できたがロストが怖くて、気分的に頻繁に使えないのが玉にキズ(苦笑)

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