ストレス発散の準備中!? 東京マルイのマイクロプロサイトが気になる!!/前編
2020.05.25
外出自粛……大手を振ってサバゲーに行けるようになる、来たるその日のためにやりたかったことを、今のうちにやっておこうと考えた。というわけで、さっそく愛銃(M4A1)のカスタムをするために、注目の新商品を購入! さっそくレビューをしていこう。
ウィークポイントを克服するためのリサールウェポン!?
発売当初から気になっていた、「東京マルイ マイクロプロサイト」を遂に購入。もちろんカラーは新発売のフラットダークアース(FDE)をチョイス。
一般的にハンドガンへ装着する人が多いダットサイトだが、筆者の場合はハンドガンに装着するために購入したわけではない。では、なぜこのタイミングでマイクロプロサイトを購入したのか? それは苦手の右撃ち(右手で撃つ)を克服するきっかけ作りのため。
「えっ!? マイクロプロサイトで右手撃ちの克服??」とハテナマークが付くのは当然だろう。でも、気付いてしまったのだ。ダットサイトをオフセットで装着することで、右撃ち(右手で構えて撃つ)がしやすくなるのではないかと……。
レフティー(左利き)の筆者は右手で銃を撃つことが苦手だ。とにかく下手すぎる……だからこそ練習をして右手でも撃てるようにすればいいのだが、ゲームに負けるのは嫌だし、サバゲーは遊びだから楽しみたい(ストレスを貯めたくない)! そんな自身の甘さも相まって、なかなか右撃ちの練習をする気になれないのが現実。こんな状況だから右手で銃を構える姿勢も一向によくならないし、スコープやダットサイトなどの光学機器を覗くのですらいまだに違和感がある。まさに右撃ちをしたくなくなる悪循環、負のスパイラル中というわけだ。
その結果、サバゲーフィールドでは常に左回りで攻めていくワンパターンになりがち。ゲーム中、いい感じで攻めあがったとしても右撃ちを強いられるバリケに身を置いてしまったことで歯痒い思いをすることも多く、なんとかこの状況を打破したいと考えていた。
そんなとき銃を斜めに構えて射撃をしている動画を目にし、そこで使われていたのがオフセットダットサイト。
すぐに見よう見まねで銃を斜めにして構えてみたところ、右手では基本姿勢が全くできていないことが功を奏し!? この銃を傾ける撃ち方が実にしっくりときた自分がいた。つまり、オフセットマウントを使ってオープンサイトを付ければ、苦手な右撃ちがやりやすくなるのではないかと思えたわけだ。
もちろん実銃と違ってホップ前提のエアーガンの場合、銃を傾けると弾が真っ直ぐに飛ばないなど問題もでてくるが、筆者の愛銃はトレポンなので、40メートルぐらいまでの弾道は比較的フラット。なので、20~30メートルぐらいならほとんどホップの影響は受けないのではないかと判断。実際にフィールドで試射してみないと実用レベルかどうかの判断はできないが、仮に全く使えない……なんてことになっても、オフセットダットサイトが付いてると見栄えもいいし、何よりもカッコいい! 最悪の場合、見かけだけの飾りでもいいや! と割り切った(苦笑)
ちなみに数多くあるマイクロダットサイトの中から東京マルイ製を選んだのには理由がある。一つ目はレンズ部分がポリカーボネート製なのでBB弾が被弾しても割れにくいってこと。そして二つ目が超~軽量(本体16グラム/電池含む)なこと! 1日中、フィールドを駆け回るサバゲーにおいて装備が軽いのは正義だからね。もちろん、ネットの評判、サバチューバーからの評価の高さも選んだ理由の一つ。
今回は、通常の製品レビューというよりは、オフセットダットサイトという異端な使い方ではあるが、筆者と同じように利き腕でない方のシューティングに自信がない人も多いはず。
オフセットダットサイト……そのパフォーマンスやいかに⁈ 外出自粛が解除されたら、実際にフィールドに行ってレポートしたいと思います。
後編をお楽しみに!
STAFF CREDIT
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Writing:H2O Style