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気になる商品買ってみた、そして食ってみた!!
銀座 に志かわ 水にこだわる高級食パン

2019.07.01

モノにあふれる昨今、「欲しい!」と思った商品なら誰になんと言われようとも購入するはずだが、そこまで心を魅了されるモノとの出会いはそう多くはないはず。嗜好品や趣味性の高いものならいざ知らず、それが食べ物となるとハードルはさらにあがるだろう。そこでここではOVER30(オーバーサーティ)世代が気になりそうな食べ物にフォーカスをあて、身銭を投じて食レポを試みる。筆者の主観だらけの内容にはなるが少しでも購入時の指針となれば幸いだ。

パンの耳が苦手な筆者が、思わず「旨い」と発してしまった究極の食パン!

昨今の食パンブームの波に乗り、話題の「銀座 に志かわ」の食パンを購入(もちろん予約注文)。
焼きたての食パンって、こんなにもイイ香りがするのか! と驚きながら、家路へと急ぐ。
ほんのりと温かい食パンを手に取るとズッシリと重く、それでいてフワッフワの感触。間違いなく、旨いやつだわ……。そんな気持ちをいだきながら、そのままガブリ! とかぶりつく。

「うぉ、甘い! そして旨い!!」
なにこの甘さ。バター? 小麦粉? 生クリーム? 水にこだわる高級食パンとうたっているだけに、ひょっとして水の旨さが、この甘さにつながっているのか?? 食の専門家じゃないから、詳しいことはわからないけど、とにかく美味しい! 素材の持つ甘さ&旨さが際立っている。そんな表現がピッタリの食パンだ。

さらに驚いたのが、パンの耳が美味しいこと。何を隠そう筆者は“食パンの耳が大嫌い!”なのだが、ここの食パンは、耳の部分もこれまた柔らかく、パン全体がしっとりしていることもあって、食パン特有のパサパサ感が全くない! とにかくパンの耳まで美味しく食べることができるのだ。

ちなみに、できたてをトーストにして食べてもみたが、当然ながらこれまた美味しい! もちろんパンの耳の硬さも気にならない。
ただね、できたてをいきなりトーストにしちゃうのは正直もったいない。やっぱりファーストバイは、焼いたり、何かを塗ったりせず、そのまま食った方がパン本来の持つ味の魅力を存分に堪能できるはず。

もちろん中には「まぁ、できたてだからね。そりゃ何食っても美味しいっしょ!」という天邪鬼の方も絶対いるよね。でもね、この食パンの凄いところは、できたてじゃなくても美味しいところ。1日置いて再び食すると、さらに甘みが増しているから驚きです! 焼きたてならではの芳ばしい香りは薄れるものの、食パンの柔らかさは健在! あいかわらずフワフワ&モチモチの食感。美味しい&旨い以外の表現が見つかりません。

ちなみに、こちらもトーストにしてみると……。あー、やっぱりトースト旨いわ!(笑)
そのまま食っても旨いだけに、甲乙つけがたいけど、できたてはそのままで、そして1日以上たったらトーストで食うのが筆者の中ではベストな食べ方であることが確定。

スーパーなどの食パンと比較するとたしかに割高かもしれないけれど、とにかく一度味わったら病みつきになるこの旨さ、騙されたと思って一度、食べてみてほしい。くれぐれも食べ過ぎにはご注意を!

しばらく続きそうな食パンブーム。他にも、拘りの食パンを手掛けているメーカーさんが沢山あるようなので、また気に入った食パンが見つかったらフォーカスを当てたいと思います。

食パンが入っているとは思えない、高級感のある紙袋が印象的。

焼きたてを受け取ると、このように袋がちょっとだけ空いている。これはパンからでる湿気でパンがべちゃっとなるのを防ぐため。このようにパンを美味しくいただけるように細かな配慮がされているのも嬉しい。

あまりの旨さに二日連続でこちらの食パンを購入してしまった筆者。実は、この原稿を執筆する直前にも購入。今や週1ペースで購入するほど、その美味しさに心を魅了されてしまった。

1本(2斤分)で800円+taxの高級食パン。とうわけで、ここはマーガリンではなく、迷わずバターをチョイス! 外はカリカリ、中はモッチモチのトーストも、これまた旨い!

 

STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Writing:H2O Style

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