ロジクールのゲーミングマウスを買ってみた、そして使ってみた
2023.12.08
モノがあふれる昨今、「欲しい!」と思った商品なら誰になんと言われようとも購入するはずだが、そこまで心を魅了されるモノとの出会いはそう多くはないはず。とはいえ趣味・嗜好品関係ならば、これは使ってみたい! と思うモノについつい手を出したくなるのが心情ではないだろうか。そこで今回はPCのマストアイテム、マウスを購入! 身銭を投じた使用レポ、筆者の主観だらけの内容にはなるが少しでも購入時の指針となれば幸いだ。
何年振り、いや何十年ぶりのマウスの購入!?
久々にマウスを購入した。愛用していたノートPCが故障(経年劣化)しPCを新調することになったからだ。ノートPCならマウスは不要では? と思う読者も多いかもしれない。たしかにその通り、仕事だけで使うならノートPCのトラックパッドを使うのでマウスは不要だ。
しかし、近年のノートPCの進化(ハイスペック化)は目覚ましいものがあり、このタイミングで購入するならガチとまでは言わないものの、どうせPCを買うならゲームが遊べた方がいい。そんな考えからそれなりにゲームも楽しめそうなノートPCを購入することにしたのだ。CPUはRYZEN97000シリーズ、ビデオカードはRTX4600を搭載しているモデルということもあり、最高設定にこだわらなければ、それなりにPCゲームが堪能できる環境が整った。
この環境(PCゲームを楽しめる状況)を最大限に生かすためにもマウスは必要不可欠! こんな理由からマウス選びが始まった。
もちんロジクール一択!
ゲーミングマウスといえば、ロジクールのマウスが有名だ。Windows95全盛期の時代からロジクールのマウスを愛用しつづけてきた筆者だけにロジクールのパフォーマンスの良さは知っている。そんな過去の実体験からロジクールのマウス一択で商品を選択することは決めていたのだが、実際にロジクールのマウスをチェックしてみてビックリしたのが、その種類の多さである。ワイヤレスor有線だけにとどまらず、ボタンの数や重さ、そしてデザインなど形状が大きく異なるマウスが多数存在し、モデルによってはマウスの価格とは思えない高額の商品も存在するなど、筆者にとってどのモデルが適切なのか!? パッと見ただけではわからない状況になっていた(苦笑)
情報を取集し2つのモデルから厳選!
久々のマウス購入。とにかく握りやすさが一番重要である。まぁロジクールのマウスならどれを買っても大丈夫だとは思うけど、独創的なデザインを兼ね備える非対称モデルの「ロジクールG502 HERO」を買うか、スマートかつ多くのプロゲーマーから絶大な支持を得る「ロジクールG PROワイヤレス ゲーミング マウス」を買うか!? 最後の最後まで悩んだが、結果的に多くのプロゲーマーに支持されている方の「ロジクールG PROワイヤレス ゲーミング マウス」をチョイス! 購入の決め手は筆者の家族は左利きが多い=左右対処のデザインで癖のないマウスのほうが後々使い勝手もいいだろうと判断したためである。
噂には聞いていたが、まず最初にワイヤレスとは思えない軽さに驚かさる。重さ80グラム、最新の後継機モデルはさらに軽くなっているらしいが、その昔、マウスの玉という商品を愛用するほどマウスの重さ(程よい重さがあった方がいい)にこだわっていた筆者としては、軽すぎるのもいかがなものか!? と逆に不安になるのが正直なところだが、そこは世界中の多くのプロゲーマーが愛用しているということなので信用することにした。
実際に使ってみると、そんな心配どこ吹く風! ユーティリティーソフトの設定はもちろんだが、マウスの使い心地は最高だ! 操作性=レスポンスも申し分ないハイポテンシャルを発揮。世のゲーマーから愛されているのも納得できる。
「PROワイヤレス ゲーミング マウス」は最大で4つのサイドボタンを設定可能だが、ボタンがもっと多く欲しいというゲーマー以外なら、右利きor左利きを問うこともなく、全くクセのないフォルム(デザイン)だけに誰の手にも馴染み、そして使いやすいことだろう。
今回紹介したマウス以外にも、個性的なフォルムをしたマウスがたくさんラインナップされているロジクール。興味がある人は実際に手に取って自分に最適なマウスを見つけ出してもらいたい。
STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Writing:H2O Style