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H2O Style

旨いモノは代表にきけ!
焼酎との相性抜群! 大衆居酒屋の隠れた逸品

2022.08.15

美味しいモノをテーマに、H2O Styleの代表が完全に主観で情報を発信! お酒からスイーツまで、みんな大好き、俺も大好きな美味しいモノをご紹介。今回フォーカスを当てるのは、下町の居酒屋を中心に今も愛されるバイスサワー。ビール党の筆者が、今回も焼酎をクローズアップ!? その真理やいかに!?

暑い夏、最高のサワーを堪能しよう

猛暑日が続く日本列島。飲み屋に行っても「とりあえずビール」と言う声をよく耳にする。ビール党の筆者もまさにその一人なのだが、そんなビール大好きな筆者が、この夏オススメしたいのがバイスサワーだ。

その昔、ビールやウイスキーなどが高価で庶民の手に届かなかったころ、下町の大衆居酒屋では安価(当時)だった焼酎に工夫を凝らして楽しんでいた。その中の一つが、このバイスサワーというわけだ。

長年、庶民たちに愛されてきた飲み物(割もの)とは、いったいどんな代物なのか? 鮮やかなピンクの液体をみると、梅を連想しそうだが、原材料はシソエキスとリンゴ果汁。サワーという言葉が示すとおり、炭酸なので爽やか、そしてちょっと酸っぱい……なんともいえないこの酸味がくせになる。

炭酸が強めなのが、これまたいい。ソフトドリンクで例えるなら、ウィルキンソンのジンジャーエールぐらいのパンチ力。蓋を開けた後、強炭酸故、炭酸が吹き出してくることを想定しながら、ちょっとずつ解放していくことを先にアドバイスしておく。焼酎で割る際はくれぐれも注意してもらいたい。

さっぱりとした味わいは、食事中の口の中のリセットにもってこい。このスッキリ感はビール以上。
炭酸の喉ごしも最高で、酒の肴との相性も抜群! 唐揚げはもちろんのこと、焼き鳥、お刺身、おでんや煮物まで何にでも合う。晩酌のお供としてビールに取って代わる代物だ。まさにアルコール界のダークフォースと言っても過言ではない。

焼酎と割ることで本領発揮!?

もちろんバイスサワー自体はノンアルコールなので、年齢問わず飲料水として楽しむことはできるが、バイスサワーそのものが特別美味しいわけではない(甘さなどもない)ので、ジュース感覚で楽しむのはあまりオススメしない。
筆者自身も試してみたが、この美味しいさは焼酎と相まって初めて誕生する旨さであり、バイスサワー単体では全く美味しさを感じることができないし、むしろ焼酎をこのバイスサワーで割るだけで、なぜあれほどまでに旨い酎ハイになるのか不思議に思えてしまうほど。
バイスサワーを口の中に含んだ瞬間のさっぱり&爽快感、そして呑んだ後のスッキリ感は焼酎と割ってこその味わいだと断言できる。

キンキンに冷えたビールを、ゴクゴクと喉を鳴らしながら飲む一杯は最高だ。しかし、ビールばかり飲んでいるとお腹がいっぱいになってくるし、他のお酒が飲みたくなったりもするだろう。
他に特に飲みたいアルコールもなく、とりあえずレモンサワーに流れていたビール党の皆さんには、声を大にしてお伝えしたい。

「ビールと違って、いつまでも呑んでられるのが、このバイスサワーですよ」と(笑)

普段、ビールばかり呑んでいるビール党の筆者が言うのも説得力に欠けるかもしれないが、ビールの後に飲む酎ハイとしても最高なのだ。
もちろん、「とりあえずビール」ではなく、バイスサワーで乾杯するのもあり! 脱ビール宣言ができるのは、バイスサワーしかない!

ビールの最初の一口が至福の瞬間を味わわせてくれるが、このバイスサワーもそれに匹敵する美味しさを体験させてくれるだろう。暑い夏に最高の一杯を求める、お酒好き、中でもビール党の皆さんには特にオススメしたい。それがこのバイスサワーだ!

居酒屋でオーダーすると、これと焼酎が出てくるはず。楽しみ方は人それぞれではあるが、焼酎を1/3、バイスサワーを2/3の割り方がオススメらしい。

焼酎といえば提案のキンミヤ。癖がなく飲みやすいのも多くの人から愛される理由。

こいつがあれば居酒屋の味を自宅で楽しめる!
コダマ バイスサワー ワンウェイ瓶 340ml×15本

 

STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Writing:H2O Style

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