ダイソンのドライヤーを買ってみた、そして使ってみた!!
(Dyson Supersonic Ionicヘアドライヤー (レッド/ニッケル) 収納ボックス付)
2021.03.26
モノにあふれる昨今、「欲しい!」と思った商品なら誰になんと言われようとも購入するはずだが、そこまで心を魅了されるモノとの出会いはそう多くはないはず。嗜好品や趣味性の高いものならいざ知らず、それが日常雑貨ともなるとハードルはさらにあがるだろう。そこで今回は、家電業界の黒船! ダイソンのドライヤーをフィーチャー。筆者の主観だらけの内容にはなるが少しでも購入時の指針となれば幸いだ。
常軌を逸する高額プライスに購入直前まで家族と口論
今更という声が聞こえてきそうはありますが、ダイソンのドライヤーを購入。ぶっちゃけ42,900円とダイソンらしい強気の価格設定のため、購入直前まで躊躇しまくり(苦笑)
だってさ、dryerよ、ドライヤー!! 髪の毛を乾かす(セットで使う人もいるだろうけど)だけの道具ですよ。
3,000円も出せばそこそこ選べるドライヤー。15,000円も出せばかなり国内一流メーカーのハイグレードモデルが余裕で買えるってのに、このダイソン生まれの代物は4万円オーバーときたもんだ。どんだけ強気なんだよ……。
正直な話し、常軌を逸する高額プライスに購入直前まで家族と言い争い、なんとかリーズナブルな商品で着地させようと試みてはみるものの、家族からの強い要望(圧力)に根負け……文句を言いながらもポチりましたよ……まさに清水の舞台から飛び降りる気持ちでね!!
時短で日常が豊かに! 自然乾燥派の筆者の心を魅了する想定外のポテンシャル
購入初日。4人家族の我が家ではお風呂上りのドライヤー渋滞がよくおきていましたが、あ~ら不思議。この日から嘘みたいにドライヤー渋滞が解消されていてビックリ。
また朝シャン派にとっても、出勤&通学前の貴重な時間に余裕が生まれる時短効果を演出したことで、当然ながら家族の評価は上々! もっと早く欲しかったと大絶賛!!
ぶっちゃけドライヤーを全く使ってこなかった筆者にとっては、そこまで違いがあるのか分からないが、見事、朝晩のドライヤー渋滞が改善され、快適なライフスタイルを送っている様子。
気分はまさにTMレボリューション(笑)
気になる使い心地だけど、風量がハンパない。TMレボリューションのプロモーションビデオを彷彿させるほどの大風量! もう台風ですよ台風!! このハイパワーのおかげで、熱風も熱くないから不思議。
ボディーサイズもホームページやSNSなどの広告(写真)からうけるイメージより、実際はそこそこ軽くてコンパクト(想像よりも小さい)。ダイソン=デカイって印象を持ってたんだけど、そんなことなかったから結果オーライ。
気になっていた音だけど、ぶっちゃけダイソンの掃除機ってメッチャうるさいじゃん(国内メーカーのが静音性は間違いなく高い)。でも、ドライヤーに関しては、そこもいい意味で裏切ってくれた。これまで使っていた3,000円ぐらいの安物のドライヤーよりもはるかに静かで驚いた(無音とかほとんど音がしないわけではなく、うるさいのはうるさいから要注意)。
先述したように、とにかく風量がハンパなく、これまで使っていたドライヤーとは雲泥の差。この風量はきっと衝撃を受けるはず。
安いドライヤーだと強風にしても、熱いだけでなかなか乾かないが、美容室(例外もあるが)のドライヤーを彷彿させる風量を実現。これまでお風呂上がりのドライヤーは半生乾きで断念していた人も多いと思うが、こいつなら例えロングヘアーでもわずか5~6分で乾かすことができるだろう(もちろん個人差あり)。
熱い、乾かない、爆音だけのドライヤーにはもう戻れない
ノズル部分の脱着はマグネットになっているのでワンタッチで他のアタッチメントに変更できるのも魅力。お風呂あがり=乾燥重視、ヘアスタイルセット=ブロー重視と簡単にチェンジできる(熱風を使った直後は熱くなっているので着脱は注意)。
ドライヤー本体で風量、温度のレベルを視認(ランプがそれぞれ点灯)できるのもいい感じだし、また温風の使用中に、ボタンを押してる間だけ冷風がでるコールドショット機能もこれまた便利。ヘアスタイルのセット時の仕上げに大活躍!
後は、何年ぐらいノントラブルで使えるのか!? 耐久力だけが気になるが、現状では買って良かった! 大満足の一言。
ドライヤーに4万オーバーをぶっこむには、それなりの気合いが必要かもしれないけれど、欲しくて迷っているぐらいなら、さっさと買って一分一秒でも早く快適なドライヤーライフを満喫したほうがいい。
きっと皆さんも「もっと早く買っておけばよかったー」と間違いなく思うはずですよ。お試しあれ!
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