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H2O Style

フォトグラファー藤巻健治、今月のベストバイ/アンダーウェア

2019.06.10

THE BLUE HEARTSの「夢」じゃないけれど、いくつになっても「あれも欲しい、これも欲しい」と思う気持ちは変わらない。そんな買い物が大好きなOVER30(オーバーサーティ)の皆さんに読んでほしいのがこのコーナー。フォトグラファー藤巻健治が実際に気になるアイテムを自費で購入! 実際に手にして、使ってみたアイテムの中から、本当に良いと思ったアイテムだけを厳選してご紹介。今月のベストバイアイテムはコレだ!!
商品名:Mont-bell Superior SILK L.W Trunks(¥3,900+tax)

ウェアの機能性を追求! 新たに選んだ素材は“シルク”!!

皆さんは、アンダーウェアにこだわっていますか?
僕は、季節を問わずほぼ一年中、メリノウール(高い防臭力に保温性を持ちながらも、通気性に優れ肌触りが優しい)を使ったアンダーウェアを愛用しているのですが、先日、心を魅了される新たな素材に出会ってしまいました。
それが“シルク”です。

シルクと聞くと高級品というイメージを持つ人も多いと思います。僕自身もシルクは高級で繊細な素材のイメージでしたし、とっておきの日に身に付けるような衣装に使われる素材だと思っていました。
でも、以前からアンダーウェアにシルクが使用されている商品があることも知っていて、これがとても不思議だったんです。なぜ下着に高級素材が使われているのかと……。

そこで、自分なりに調べてみたところ、シルクという素材が今の僕が求めている機能性を高次元で兼ね備えている事が分かったんです。
僕がアンダーウェアに求める機能は、消臭・速乾・コンパクト。そして通年使用出来る事も大切な要素です。シルクはこれらの機能を全て兼ね備えるとともに、綿よりも吸水性に勝り、綿やウールよりも強靭、UVカット効果も高く、ネットに入れれば普通に洗濯もできる優れものだったのです。

メリノウールの特徴を知っている人なら、それならメリノウールと大差がないじゃん……と思うかも知れませんが、僕にとってメリノウールの一番の悩みは静電気が起きやすい事でした。
もちろん、チョイスするウェアやパンツなどの素材を考慮することで解決できる問題かもしれません。でも、洋服は好きなモノを自由に着たいですよね(笑)

僕にとって唯一の悩みだったメリノウールの静電気問題を見事に克服してくれたシルク。さらに、オススメしたいポイントがその履き心地の良さ! 実際に履いてもらえば分かると思いますが、綿やウールは肌の上に、あきらかに生地を履いている感覚なのですが、シルクの場合、まるで自分の肌が分厚くなったかのような感覚で、不快感がこれまでとは全く異なります。

今回チョイスしたのはモンベルのアンダーウェアですが、動きやすく履き心地も抜群! あまりに使い勝手が良かったので、ロンT、スパッツも購入してしまいました(笑)
マジでオススメなので皆さんも一度お試しあれ!

老舗アウトドアブランドらしい、極限まで縫い目を減らした作り

ブランドロゴを敢えて同色にしている点もグッときました。

畳むとブリーフかと思う程のコンパクトさ。

パッケージも必要十分だと思います。

アウトドアブランドに興味のない方も、僕には素材も色も形もJil Sanderや CHRISTPHE LEMAIREなどのメゾンブランドにも引けを取らない上質さを感じます。

 

藤巻健治(フジマキ ケンジ)
フォトグラファー。アウトドア雑誌からアパレルのカタログまで幅広いジャンルで活躍中。趣味はボルダリングにキャンプ。百聞は一見に如かず、何事も自分でチェックして納得したものを手に入れたい、そんな思いからこの連載をスタート。
http://kenji-fujimaki.com

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