退屈な日常にちょっとだけ刺激を!!

H2O Style

フォトグラファー藤巻健治、今月のベストバイ/爪切り

2018.05.07

THE BLUE HEARTSの「夢」じゃないけれど、いくつになっても「あれも欲しい、これも欲しい」と思う気持ちは変わらない。そんな買い物が大好きなOVER30(オーバーサーティ)の皆さんに読んでほしいのがこのコーナー。フォトグラファー藤巻健治が実際に気になるアイテムを自費で購入! 実際に手にして、使ってみたアイテムの中から、本当に良いと思ったアイテムだけを厳選してご紹介。今月のベストバイアイテムはコレだ!!
商品名:Klhip The Ultimate Clipper(¥12,000+tax)

デザインに一目惚れ。一生使えるつめ切り

「この爪切りの存在を知ったのは5年ほど前なんです。知人のスタイリストにプレゼントを探しているときに、偶然見つけたんですが、爪切りってなかなか買うタイミングがないじゃないですか(笑) ずっと欲しいと思っていながらも、なかなか購入するタイミングに出会えず……月日が経つうちに、この爪切りの存在も失念している自分がいました(苦笑)
購入のきっかけは2年程前から始めたボルダリングで、爪のケアを考えるようになり、この爪切りの存在を思い出し“買うならいまだ!”というわけで購入。気に入っている点は、なんといってもクールでスタイリッシュなデザインですね。ずっと使い続ける日常品は、部屋に置いていても嫌でないデザインであることは、とても大切だと思います。また、デザイン美もさることながら、使い心地や切れ味も申し分ない=機能美もバツグンです。最初のうちは扱いに多少苦労するかもしれませんが、慣れてくると気持ちよくパチンパチンと爪が綺麗に切れまくります。もちろん、僕のモノ選びのポイントである、コンパクトであることも購入した理由の一つ。もし“良い爪切り”を探している人がいたら、迷わず購入をオススメします」

ヌメ革のケースと焼印。経年変化が楽しみで、大切にしたくなります。

ケースから出した状態。本当に小さいでが大人でも使いやすい最小のサイズに作られている気がします。

レバーを約180度回転させてこの状態で爪を切ります。

医療用メスなどと同じ(440C)高硬度ステンレスを使用しています。

やすりも実にスタイリッシュ! アメリカのデザインと日本の技術が融合されています。

爪切りとは思えないクールなパッケージ!

藤巻健治(フジマキ ケンジ)
フォトグラファー。アウトドア雑誌からアパレルのカタログまで幅広いジャンルで活躍中。趣味はボルダリングにキャンプ。百聞は一見に如かず、何事も自分でチェックして納得したものを手に入れたい、そんな思いからこの連載をスタート。

Contents RELATED