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H2O Style

旨いモノは代表にきけ! ライチを彷彿させる甘い香りの芋焼酎

2022.03.18

美味しいモノをテーマに、H2O Styleの代表が完全に主観で情報を発信! お酒からスイーツまで、みんな大好き、俺も大好きな美味しいモノをご紹介。今回フォーカスを当てるのは、筆者である代表が苦手な芋焼酎(笑) えっ!? 嫌いなモノをオススメするの?? とクエスチョンマークを抱く人も多いだろうが、あえて苦手なモノをオススメする真理やいかに!?

他の芋焼酎とは一線を画す唯一無二の芋焼酎

お酒の席と言えば「とりあえずビールで」がお決まりの一言。昭和に始まり、それは令和になった今でも変わらないのだから、きっと永遠に変わることはないのかもしれない……。
そんな余談はさておき。今回はマイブームの焼酎を紹介していこう。

焼酎と言えば、原料に芋や麦、黒糖を使った王道から、シソを使ったモノ、栗やジャガイモを使った変わり種まで多種多様な焼酎が存在するが、こちらの焼酎は、芋焼酎なのにも関わらず、なんとライチを彷彿させる甘い香り、そして味わいが堪能できる驚きの逸品。

ボトルを空けると同時に、芋なのに甘いライチの香りが広がる。芋焼酎ならではの癖のある香りは皆無で、フルーティな香りに包まれながら、グラスに注いで一口飲んでみると、これまたビックリ! 口に含んだ瞬間、ほのかにライチの風味が舌の上を駆け回る。

ここで勘違いしてほしくないのが、けっして甘いお酒ではないということ。甘いようで甘くない。スッと入る飲み口、すっきりした後味が特徴の焼酎なので、その香りからイメージする味(ジュースとしか思えない)と、実際に飲んだ時のギャップはすごいものがある。

しかし、肴の存在が、このギャップを、これまたきっちりとうめてくる。特にお刺身との相性が抜群で、中でも白身の魚がベストマッチ! 刺身を食べた後に、焼酎を飲むと、口の中にライチの香りがファっと広がり、けっして甘いお酒ではないのに、甘さを感じてしまう不思議な感覚に襲われる。

呑んでいるのは芋焼酎……この不思議な感覚。本当に芋焼酎なの!? と何度も疑ってしまうほど、ソフトでフルーティな味わい(ほんのり芋を感じるが)は、これまで芋焼酎が苦手だった人でも楽しめそうだ。

メーカー曰く、オススメの飲み方は炭酸割り!(ネックポップに記載)とのことなので、炭酸割で試してみると、これまたさらに飲みやすくなる。
芋焼酎といえば、芋ならではの独特の癖(一般的に麦焼酎のが癖はない)があるものが多く、芋焼酎好きは、その癖がこれまた良いと口を揃えて言い放つが、筆者はその芋の癖が苦手……。正直、芋よりも麦や黒糖の焼酎を嗜むことがほとんどだ。そんな芋焼酎が苦手な筆者が、芋焼酎を薦めるのだから、この焼酎が、どれほど美味しいのか察してほしい(笑)

他の芋焼酎とは一線を画す、濱田酒造が手掛ける「だいやめ」。百聞は一見にしかず。騙されたと思って是非一度ご賞味あれ!

IWSC(インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペティション)2019 SHOCHU部門最高賞トロフィー賞を受賞。ライチを彷彿させる芳醇な香りが特徴でもあり魅力!

 

STAFF CREDIT
Photography:H2O Style
Writing:H2O Style

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