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カナディアンカヌー作り第46回 ~ゲリラ豪雨と研磨~

2021.09.13

季節は夏真っ盛り。都会のコンクリートジャングルでは連日、灼熱の真夏日を記録している。ただ、夏は台風や低気圧が来ることも多く、空模様は不安定だ。カヌー工房がある名栗湖周辺は山々に囲まれているため気温は高いが、やはり天候は不安定で急な雨が降る場合も多い。そんな中、FRPコーティングの研磨を頑張っているクルーたちは、今回も研磨に勤しむことになりそうだ。

仕上げの研磨となるので丁寧に作業する!

FRPコーティングの研磨作業は本当に時間と手間がかかる。だが、時間をかければカヌーの仕上がりも一層美しくなるのは事実だ。前回も天候不良のため一日研磨作業となったが、今回も空模様が怪しいので、研磨を継続することになりそう。これからの研磨はほぼ仕上げの作業になってくるので、今まで以上に気を配りながら頑張っていきたい。

前回も研磨作業だったがディスクグラインダーを使って、FRPコーティングに空気が入った箇所を削る作業も行った。緊張感のある作業をすると気が引き締まる!

◆研磨を継続するが空には厚い雲が……

青空はのぞいているが、遠くには厚めの怪しい雲が見える。今日の天気予報は曇りから雨、そして時より雷雨……とのこと。

とりあえず、カヌーを外に出してみたものの、すぐに屋根のある場所へと移動になりそうな予感……。

雨が降る前に作業を進める。まずはヨークの根元に垂れさがる、硬化したガラスクロスを削り落としていく。これがあると後々の作業で怪我をする危険性があるためだ。

余談だが、角戸ちゃんは作業をしながらも、合間でバッチリ撮影してくれている。

ミニサンダーが届かない箇所や、角(エッジ)は、削りすぎてしまうのでサンドペーパーを使って手作業で研磨する。

ヨークの根元周辺も研磨が足りなかったので、ミニサンダーを使って凸凹をなくしていく。

そうこうしていると、やはりポツポツと雨が降り始めたので副工房長のミキタさんに手伝ってもらって、カヌーを屋根のある場所へ移動。ここでお昼の時間に。

◆午後は雷を伴ったゲリラ豪雨のなか作業を続行

午後になると、だんだん雨足が強くなってきた。やはり屋根のある場所に移動して正解。

雨が降っても作業は続行。ミニサンダーの音はかなりうるさいが、時折、屋根を叩く雨の音の方が大きいほどに、雨は激しさを増していく。

ちょっと会わない間に、かなり大きくなった二代目看板犬のあんずちゃん。これで5か月とのこと。まだまだ大きくなりそうだね。雷は怖くなかったかな?

内側を丁寧に研磨する角戸ちゃん。雨は降っているが蒸し暑いので、汗対策で首にタオルを巻いている(笑)

デッキの先端部分は角(エッジ)が多いので、削りすぎないように手作業で研磨する。かなり表面がツルツルのいい感じになってきている。

この日の休憩時にも工房のスタッフさんから差し入れをいただいた。今日はレモンアイス。汗をかいた身体に柑橘系の酸っぱさが染みわたる。いつもありがとうございます。

休憩を終え、研磨を継続するもまだまだ先は長そうだ……。そんなことを思っていたら、作業終了の時間に。

今回も研磨で一日の作業が終わってしまった。作業日がちょうど不安定な天気なので、なかなか補修のFRPコーティング作業に移れず、研磨を継続する感じになってしまっている。ただ、これからも研磨の割合が多くなるので、根気よくこの作業を続けていきたいところ。次回こそ、FRPコーティングをしたい……と、ひそかに願うクルーたちであった。第47回へ続く。

作業の様子をYouTubeチャンネルでCheck!

カナディアンカヌー作りのコーナー(過去記事)はこちらから!

◆カナディアンカヌー作り
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STAFF CREDIT
Photography:Natsumi Kakuto
Writing:Yasuyuki Ushijima
Movie Photographer:H2O Style

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