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新進気鋭のガレージブランドAwesome Climbing Equipmentがアツい!

2021.03.15

アウトドアシーンではガレージブランドがちょっとしたトレンドとなっている。ガレージブランドとは小規模ながら上質でオリジナリティあふれるアイテムを作り出すブランドのこと。今回はそんな注目のガレージブランドであるAwesome Climbing Equipment(オーサム クライミング エクイップメント)を紹介したい。

本場のクライミングの空気感を伝えるガレージブランド

昨今、個人事業としてアウトドアギアをつくるガレージブランドが注目されている。大量生産にはないこだわり抜いた素材やデザイン性が魅力で、ユーザーに近いポジションから商品が開発されていて、かゆい所に手が届くプロダクトが作り出されているのも人気を博す理由となっている。
今回ピックアップするAwesome Climbing Equipment(オーサム クライミング エクイップメント)も今シーズンスタートした注目のガレージブランドのひとつ。二人のクライマーがヨセミテ国立公園でその土地に根差したクライミング文化に触れ、それを日本のクライマーにも伝えたいという思いから始めたクライミングアパレルブランドだ。
その二人ノクライマーが初めてヨセミテに行ったときまわりのクライマーに目を向けると、決して綺麗とはいえない穴のあいたTシャツの上にダクトテープで補修してあるジャケットを着てツギハギだらけのパンツを履いたクライマーがちらほらいたそうだ。
自分たちが岩を登っていると、そんなまわりのクライマーたちが、「セーフクライミング!」と言いながらクライミングに使うマットを貸してくれたり、家族同然の様に接してくれたことに感動し、着飾ってない彼らのスタイルがとてもかっこよく見えたそうだ。それが二人にとって本格的にクライミング始めるきっかけ、そしてブランド発足の起点となった。
同ブランドはアメリカの古き良きクライミングスタイルからデザインソースをえて、洗いざらしの風合いや、時代に逆行したコットンライクな素材を活かした物作りに取り組む一方、日本の伝統的な企業とモノ作りに励み日本のみならず海外に日本の物作りの凄さや素晴らしさを伝えたいという想いでプロダクトを発信している。
またAwesome Climbing Equipmentではクライミングウェアだけでなく、ポイントの開拓やイベント活動への取り組みも積極的に行っているそうだ。
まずはウェアから同ブランドを知ってもらい、今後の取り組みやその動向にも注目してほしい。

 

■CLIMB or DIE T-SHIRTS ¥5,280(taxin)

クライミングがなくなったら死ぬことと同じくらいツラいのがクライマーの性。リスクをおかして冒険的なクライミングに挑む心理にも精通する言葉をフロントにインプット。背中の写真はアウトドアフォトグラファーとして活躍する小関信平氏の撮り下ろし。登っているラインはJohn Bacharが初登したSo Highの写真。

 

■AWESOME TEAM TOTE BAG ¥2,970(taxin)

耐久性、耐水性に優れたタイベック製のオンラインストア限定のマルシェバッグ。アウトドア、インドアクライミングでの荷物をまとめるバッグとして、そして普段の買い物になど様々な用途に活用できる。購入者にはAWESOME CLIMBING EQUIPMENTオリジナルステッカーをプレゼント。

 

■Go climb a rock T-SHIRTS ¥5,280(taxin)

70年代にお土産として量産されていたヨセミテ国立公園内にあるヨセミテ マウンテニアリング スクールのオフィシャルTシャツからインスピレーションを受けて製作されたTシャツ。フロントには胸ポケットを配置“GO CLIMB A ROCK”と思わず岩登りに行きたくなる一言が背中にプリント。

問い合わせ先:
Awesome Climbing Equipment https://awesomeclimb.theshop.jp
Instagram:@awesome_climbing_equipment

 

STAFF CREDIT
Writing:Yasuyuki Ushijima

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