90年代のヒットモデル Weaverが懐かしくも新鮮！

今回フォーカスを当てたいアイテムは、今シーズン様々なブランドとのコラボを展開しているイギリスの老舗ブランド、クラークスの逸品。
クラークスといえば定番のデザートブーツやワラビーが人気だが、今期個人的にオススメしたいのがウィーバーだ。ワラビーのトレードポイントである「モカシン製法」を継承しつつ、ソールが厚めな個性派シューズ。綺麗目なスタイルから、カジュアルなスタイルまで相性抜群なのが魅力！

2018年の春（たしか5月ぐらい）にシュプリーム×クラークスで、このウィーバーをベースにしたコラボモデルが発売され話題となったこともあり、ベースとなったこのクラークスオリジナルのウィーバーも大人気！　クラークスのショップでも一時期完売してしまい購入できなかった人も多かったとか。実際に街中で履いてる人をよくみかけるので、この秋冬も引き続きトレンドも抑えた一足と断言できるでしょう。

カラーバリエーションもシックなカラーからビビッとなカラーまでバリエーションが豊富なので、自分好みのカラーが見つかるし、今シーズンオススメのアイテムだと思いますよ。

カジュアルな雰囲気なスタイルに合わせても、シューズにきちんと感とラフさがあるため様々なコーディネートにも馴染みます。王道のトラッドスタイルやストリートスタイルに合わせても◎。

つま先からかかと部分まで編み上げたサイドステッチが特徴。

井田信之（イダ ノブユキ）
イギリス留学中にStylistとして活動した経験をいかし、英国ブランドや英国靴に関する知識は他のスタイリストの追随を許さない。現在は活動の場を日本に移し、ファッション雑誌やカタログなどを中心に精力的に活動中。