サンダルの原点であり頂点！

ビルケンシュトックと言えば、1774年に設立され200年以上にわたり伝統的なクラフトマンシップと靴づくりのノウハウを継承してきたドイツの靴メーカー。1960年代にはコンフォートフットベッドを開発し、その後、アリゾナなどのアイコニックなモデルを生み出すなど革新的なデザインと高品質な素材を組み合わせたサンダルは多くのファッショニスタの心を魅了し、日本ではもちろん、世界中で愛されるブランドと言っても過言ではない。

そんなビルケンシュトックの最大の特徴は、足にフィットする形状と、足の健康を考慮したデザイン。機能美とデザイン美を融合したアイテムは日本でも老若男女問わず愛用する人が多く、今や知らない人の方が圧倒的に少ないだろう。

ちなみに筆者が初めてビルケンシュトックのサンダルを履いたのは90年代中頃だったと記憶している。当時の渋谷や原宿はビルケンシュトックを履いた若者で溢れかえっていたし、当然ながら筆者もアリゾナ、そしてダコタなどビルケンシュトックのサンダルを一通り履きまくり足元のお洒落を楽しんだ。

月日は流れ……マイブーム再来！

今や夏の足元（サンダル）と言えば、ビルケンシュトックかkeenと言うぐらい夏コーデのマストアイテムとして定着したビルケンシュトック。
これまで各ブランドのいろんなサンダルを履いてきたが、一周回ってビルケンシュトックが欲しくなり、しかも定番中の定番、王道のアリゾナが履きたくなり、思わず買ってしまいました（笑）

ビルケンシュトックの原点であり頂点！？

説明するまでもないかも知れないが、アリゾナはビルケンシュトックの代表的なモデルの1つ。2つの調節可能なストラップとコンフォートフットベッドが特徴で、シンプルなデザインと快適な履き心地が魅力。中でも筆者が購入したブラックのカラーは汎用性が高く、どんなスタイルにも合わせやすく、足の健康を考えたデザインは足裏をしっかりと支え、歩行時の快適さを提供してくれるので、長時間の着用でも疲れにくく日常の活動や長距離の歩行も苦にならない。

足元をサンダルにするだけで見た目はもちろん気持ちも涼しい気分になる。

サイズ選びは要注意！

最後に、ビルケンシュトックのサイズ選びだが、購入者の半数以上は誤った認識でサイズ選びをしている可能性があるので注意してほしい。
何を隠そう筆者もその1人で、今回、初めてビルケンシュトック（オフィシャルショップ）で購入したのだが、試着の際にスタッフの方の丁寧な説明を初めて受け、サイズ選びに関しては今まで靴屋さんで何足も買ったけど、こんなこと言われたことないよ！　という驚きの内容ばかり……。まさかジャストではなく若干大きめがベストとは……。

公式ホームページにもサイズ選びの注意点が記載されているので、まずはここを一読してから購入することをおすすめするが、ぶっちゃけビルケンシュトックの専門店で買うのが1番スマートかもしれませんよ（笑）

スニーカーも悪くはないが、涼しくて快適という意味では真夏の足元はサンダル一択！

ビルケンシュトックのソールと言えば、このボーンパターン。

STAFF CREDIT
Photography：H2O Style
Writing：H2O Style